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【函館・北斗市の家づくり】建築家に頼むのはハードルが高い? 思い込みをもう一枚剥がしてみる
家づくりを考え始めたとき、「建築家に頼む」という選択肢を無意識に外してしまう人は少なくありません。 設計料がかかりそう 打ち合わせが大変そう そもそも連絡を取ること自体が緊張する そんな気持ちはよく分かります 実際、ホームページがあって、オープンハウスの予約がクリック一つでできるようになったとしても、「会う」という行為には少なからずストレスがあります。 知らない人と話すこと 自分の希望を伝えること そして、お金の話をすること どれも少し勇気が必要です。 でも、ここで一つだけ確かなことがあります。 この世に設計されていない建物は存在しないということ 住宅も店舗も病院も、誰かが設計しています。 つまり、設計料というものは必ずどこかに存在しています。 ただ、それが見えているか見えていないかの違いだけです。 そして建築家に依頼する価値は、その設計料を支払う相手に直接、自分の希望や願いを伝えられることにあるのだと思います。 どんな暮らしをしたいのか 何を大切にしたいのか どんな景色を見ながら過ごしたいのか どんな老後を迎えたいのか そうした言葉にならない思
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6 日前


函館の夜に静かに佇むバー — 実現したデザインだけが街の風景になる
函館市内で提案したバーのデザイン 雑多な看板や光があふれる街並みの中で、必要以上に主張することなく、それでいて確かな存在感を放つ外観を目指しました。 周囲の喧騒とは一線を画し、毅然とした佇まいで街角に立つ。その姿は派手さではなく、「本物が持つ静けさ」を表現しています。 店内は黒を基調とした落ち着きのある空間構成 空間の骨格となるように配置したグリーンのライン間接照明が、バーとしての個性と奥行きを生み出しています。 光と影のコントラストを丁寧に計画し、訪れた人が自然と気持ちを切り替えられるような空間を目指しました。 飲食店の内装デザインに携わっていると、実は「何となく立ち消えになる計画」が少なくありません。 予算やタイミング、事業計画の変化など理由はさまざまですが、魅力的なアイデアほど実現に至らないこともあります。 BAR『北風』 だからこそ、実際に形となり、オーナーの想いとともに営業を続けている店舗には特別な価値があります。 そして興味深いことに、実現した店舗の多くは長く愛され、地域に根付き、しっかりと営業を続けています。 デザインは完成した瞬間
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7 日前


【北海道・函館から札幌へ】往復9時間かけて気づいた「思い込み」の怖さ
週末、札幌で開催されたスキーの予約展示販売会へ 函館近郊から往復約9時間、、遠いし行く価値あるか疑問でしたけど、、、 正直なところ、行く前は少し迷っていました。 「自分なんかが行っても相手にしてもらえないのではないか」 「ネットで調べれば十分ではないか」 そんな気持ちもありました。 しかし結果的には、行って本当に良かったと思っています。 ブーツは試着しないとやっぱりわからないもんだ 今回の一番の収穫は、最新のスキーブーツを試せたことだけではなかったな 自分の思い込みに気づけたことでしたね! 私は長い間、自分の足のサイズは29cmだと思っていました。 ところが専門スタッフに計測してもらうと、実際の足長は26.8cm(意外と小さいぞ) 今まで履いていたブーツサイズの前提そのものが違っていたのです。 サロモンも良いなー さらに驚いたのは、フレックス130のブーツ これまで僕は、「130なんて超上級者向け」「硬すぎて自分には扱えない」 と思い込んでいました。 ところが実際に履いてみると、想像していたほど硬くありません。 むしろフィット感が高く、自然に前傾
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6月1日


“来年にしよう”が生むリスク。函館の建築家が20年で感じたこと
独立して20年 まだ20年! 偉そうなことを語れるほどの年月ではないかもしれないよね、、、 それでも、この20年の中で、建築を取り巻く大きな変化をいくつも経験してきた。 独立当初、建築デザインを中心に工務店にさまざまな提案を行い、住宅、店舗、医療施設など、多くのジャンルの設計に携わってきた。 そして今は、「意匠設計」「構造計算」「省エネ計算」この三つを一人の建築家として融合させることに力を注いでいる。 ただ美しいだけではなく、安全性、快適性、持続性を含めた建築 その先に、新しい建築の景色があると信じている。 けれど最近は、家を建てることも、店舗を改装することも、 非常に難しい時代になってきましたよね。 建設費の高騰 金利上昇 先行きの見えない経済 工事の遅延 「今、建てるべきか」「来年まで待つべきか」 そう悩む人が本当に増えたし、迷ってる間に建築費は上昇して、さらに悩みを深めるクライアントを間近で見ている。 でも振り返ると、20年前のリーマンショックの時もそうだった。 景気が悪化し、多くの人が住宅や店舗計画に慎重になった。 そして2020年からの
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5月20日


スキーや自転車と同じ。建築にも「心地よいライン」を求めて
空間に「線」を引く ―― ライン照明が描く新しい広がり 「今更」と思われるかもしれませんが、最近あらためて、細長いライン照明が持つ「空間を整え、方向性を指し示す力」に強く惹かれています。 単に明るさを確保する道具ではなく、空間の輪郭を際立たせ、そこに住まう人の視線を誘導するための「線」 今後の設計において、この手法をより積極的に取り入れていきたいと考えています。 1. 視線を導き、奥行きを創り出す ライン照明の最大の利点は、空間に「方向性」を与えることです。 天井や壁に真っ直ぐ伸びる光の筋は、視線をその先へと誘い、物理的な寸法以上の奥行きを感じさせてくれます。 入り口から奥へ、あるいは内から外の景色へと光を繋げることで、住空間にダイナミックなリズムが生まれます。 2. 空間のノイズを削ぎ落とす 建築家として大切にしたいのは、機能と美しさの共存です。 従来のスポットライトやシーリングライトのような「点」の存在感を抑え、建築の一部として「線」を埋め込むことで、天井面や壁面が驚くほどスッキリと整います。 余計なノイズを削ぎ落とした空間には、心地よい静寂
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5月17日


北海道の家で“カーテン閉める暮らし”って本当に正解?
「明るくて開放的な家にしたい」そう考えたとき、多くの人が“大きな窓”をイメージする。 でも、実際に住み始めるとどうなるか? 住宅街では視線が気になり、結局カーテンを閉めたままの生活になるケースが少なくない。 せっかくコストをかけてつくったトリプルガラスの大開口、、、 それなのに、光も景色も遮ってしまう。 この違和感は、暮らしではなく設計の問題だと思う。 視界のヌケを探し出すのが建築家の仕事(ヌプハウス) そもそも住宅街に、抜けのある眺望はほとんどない。 それでも「大きい=正解」として窓を設けてしまうと、暮らしとのズレが生まれる。 さらに今の時代、コストも無視できない。 大きな窓は高いし、断熱性能にも影響する。 トリプルガラスで補うことはできるが、それもまたコストになる。 だからこそ、一度立ち止まって考えたい。 ハイサイドライトからの柔らかな光(集学の家) 例えば、ハイサイドライトで視線を切りながら光を取り入れる。 吹き抜けを使って、やわらかい光を室内に落とす。 外との関係性を丁寧に設計する。 開放感は、窓の大きさではなく“設計の質”で決まる。..
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5月13日


函館の住宅街で、“外から見られない光”をつくる
カーテンを閉めなくても美しい家という選択 「大きな窓が欲しい」 家づくりを考えると、多くの人が要望する。 光を取り込みたい 開放感が欲しい 空とつながりたい でも、実際に住宅街で暮らし始めると、いろいろ気になる、、、 隣家の視線 道路からの目線 夜になると室内が丸見えになる不安 結果として、一日中カーテンを閉めて暮らすことに それは本当に、“開放的な家”なのか? 今回の空間では、ただ窓を大きくするのではなく、「外から見られずに、美しい光だけを取り込む」ことをテーマに設計を考えた。 床から1.5mの高さから始まるハイサイドの大開口 視線は遮りながら、空の光だけを室内へ落とす 吹き抜けを通して入る強い自然光は、時間によって表情を変え、壁に掛けたモノクロアートや濃色ラワンの壁面に陰影をつくる。 窓は単なる“穴”ではなく、光を切り取るための装置だと思っている。 だからこそ、窓枠の細さや黒の輪郭、光の入り方、壁とのバランスまで丁寧に整える。 北海道・函館の住宅街は、冬の日射や雪、隣家との距離感も含め、本州とはまた違う難しさがある。 その中で、「閉じながら開
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5月10日


北の大地に、時を刻む「面」と「庇」
プロジェクト『とうふ』 今回は、私自身がこだわってる「建築の外観デザイン」について 長らく箱型のシンプルモダンなデザインシーンが続いてますよねー これらは、無駄を削ぎ落とした美しさがあり、多くの建築家やビルダーが差別化を意識して追求しています。 ピアノ教室併用住宅『集学の家』 そんな中で、唯一無二のデザインを見つけるのは容易ではありません。 しかし、私自身は、流行を追いかけるのではなく、「クライアントと考える北崎らしさ」というものが、ほんのりと滲み出るような建築を目指したいと考えています。 その「自分らしさ」を形にするために、私がこだわっているのは、以下の3つの要素です。 「面」で見せる重厚感 「庇(ひさし)」をしっかりと出すこと 「庇の厚み」を見せること なぜこれらにこだわるのか? それは、建築が単なる「形」ではなく、その土地の風土を受け止め、長い年月をかけて生活を支えるものであるべきだからです。 特に北海道のような地域では、厳しい冬の雪や、梅雨のない爽やかさの反面、強い雨に見舞われることもあります。 そんな環境において、木造住宅を雨水から
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5月9日


函館・北斗で叶える「カーテンのいらない家」|視線と光をデザインする
朝、カーテンを開けたら夜までそのまま、、、、 ただ、そこに光がある。 テーブルに差し込む柔らかな朝日 コーヒーの湯気がゆっくりと立ちのぼり、その向こうに広がるのは、色づいた木々の風景 窓の前に立つだけで、季節がそのまま室内に入り込んでくる。 カーテンのいらない暮らしは、単に「開放的で気持ちいい」という話ではありません。 それは、“外とどう向き合うか”を丁寧に設計した結果 視線の抜け方隣地との距離感敷地の高低差植栽の配置 それらを積み重ねていくことで、「閉じなくても安心できる環境」がつくられていきます。 特に北海道・函館近郊のような環境では、都市部とは違い、自然との距離が近い。 だからこそ、無理に遮るのではなく、取り込む設計が成立します。 冬は低い太陽の光を奥まで引き込み、夏は深い軒や窓の配置でやわらかく制御する。 そうしてできた空間は、カーテンに頼らなくても快適で、そして美しい。 カーテンを閉める暮らしは、安心を与えてくれます。 でも同時に、外との関係を断ってしまう側面もある。 一方で、カーテンのない暮らしは、外部環境とゆるやかにつながり続ける暮
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5月5日


北海道移住で失敗しないために|“眺望と広さ、安さ”で土地を選ぶ人へ
眺望良くて徒歩圏内で生活が成立可能な敷地からの眺望 独立して20年 昔からよくある、移住の相談 北海道の大自然、抜けのいい眺望、広い敷地、そして価格! その魅力に惹かれて、土地を買ってしまう人がいる 気持ちはよくわかるでも、そのあとに待っている現実まで、想像できている人は少ない 例えば—— 最寄りのコンビニまで車で10分人里から少し離れ、 裏手の山には、流行りの熊の気配 大雨のたびに敷地へ流れ込んできそうな雨水、、、 だって排水溝の整備などないでしょ? 人里離れた場所なんだから、、、 そもそもその道路、行政は除雪してくれるのか?? 冬の交通は本当に成立するのか? 4WDのSUVじゃないと踏破できそうもない道、、、 僕のロードスターじゃあー ムリ 景色はいいでも、それだけで日常は成立しない。 地元の人が見向きもしない土地を、外から来た人が「魅力的だ」と感じることはある。 ただ、そのズレには理由がある。 やはり、長く暮らしている人たちが選ばない敷地には、それなりの理由があることが多い 一方で、地元の人からも一目置かれるような土地は、確かに存在する。.
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月4日


北海道・函館の家づくり|見積もりが信用できないと感じたときに考えること
連休中に読むじっくり型ブログです(興味ない人はスルーしてね!) 予算の不安を乗り越える家づくり:信頼できる工務店と建築家の見極め方 家づくりを進める中で、多くの人が直面するのが「見積もりの信頼性」に関する不安です。 工務店によって見積もりの詳細度は大きく異なり、不信感しかない1枚だけの見積もりから、細かい内訳が100ページ近く並ぶこともあります。 それらの見積書からさて検討!という段階で、判断基準が分からないからネット検索、、 自分の夢は、極力詰め込みたいものです しかし、ネットで得られる情報から本質的な建設金額の情報はまず出てこない。 資材費の高騰や世界情勢の変動による価格のブレを正確に反映することは難しいです。 建設価格はブラックボックスと言われる所以ですね そしてAI時代になっても建設価格の不透明感は明瞭になることはないでしょう。 だって、現場進行における様々な不測の事態に対応するには、経験値が必要でそれらを加味した上で建設価格は決める事があるからですね。 だからこそ、信頼できる工務店や建築家を見極めることが重要になります。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月3日


函館の建築家が考える、AI時代のCGパースと創造力の本質
AI活用前のCG 現代のCGパースはAIによってさらに精密に作られるようになりました。 しかし、かつて手書きでパースを描いていた人たちがCGに手抜き感を感じたように、 今度はCGパースを制作していた僕が、AIによる精度向上に対して同じように手抜き感を抱くことがあります。 AIによる構図や気になる箇所を微調整してもらった こうした手抜き感のイメージは時代が変わっても根強く残り、CGパースを作る人たちの意識にも影響を与え続けています。 ですが、最も重要なのは、これらのツールがあくまで手段に過ぎない 建築家やクリエイターの発想力、創造力こそが本質であるということは、 これからも変わらないはず!と思いたい
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月2日


暮らしのシーンから設計する
家づくりを考えるとき、普通は「何LDKにするか」「収納は何帖必要か」「子ども部屋は何部屋必要か」と、部屋を“数”として捉え設定しましよね。 けど本当に大切なのは、そこでどんな時間を過ごしたいか? どんな景色を見て、どんな気持ちで朝を迎え、どんな未来を育てていくのか? 住まいは、単なる箱ではなく、これからの人生を詰め込む箱として捉え、ワクワクする空間を考えたいものです。 朝日射し込む寝室 たとえば寝室 ただ眠るための部屋ではなく、お気に入りの服に囲まれながら朝の身支度を整える場所 ギャラリーのように写真やアートを飾り、自分らしさを感じられる空間。 テルライクでありながら、どこか木の温もりがある。そんな上質な日常が生まれます。 将来仕切ることを前提とした広い子供部屋 子ども部屋も同じです。 ベッドを置くだけの小さな個室ではなく、兄妹それぞれの個性を育みながら、ゆるやかにつながる空間。 本棚で仕切る 机を並べて学ぶ 時には一緒に遊び、時には一人になれる 成長に合わせて変化できる余白こそ、これからの子ども部屋に必要な価値だと考えます。 そして玄関...
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4月29日


アシスタント優秀
ラフCG まずはBIMを用いて現実的に可能な(予算・構造・省エネ性能)空間デザインを 設計したら、CG制作。 CGについては作りこまず、ラフ制作 ロフトには日本人小学生男子 手前には中学生男子 バスケ好きな兄弟をイメージして天井高いから おもちゃみたいなバスケットゴールあっても良い 窓にはウォルナット系の木製ブラインド デザインイメージはかっこいいカフェみたいなデザイン 天井が高く勾配があるのでそれを生かしたデザインで生成して 指示を出してAIで制作 AI制作した画像を基に自分でCGを作り直しても良いし、デザインを再検討しても良いし、なんならこのままでも十分プレゼンに使える アシスタント雇った気分 AIのおかげでデザインアイデアの幅が広がったね。 全て自分で設計デザインする時代は終わったのかも AI活用しながら新たな視点で設計デザインを捉える時代だな
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月20日


子供部屋デザインは年齢で変わる
住宅のリビングや外観デザインは、20年、30年と長く住み続けられる普遍的なデザインが望ましいですよね。 シンプルで飽きがこず、無垢材や自然素材を使い、時間とともに味わいが増していく空間 そうした考え方は、住まい全体においてとても大切です。 しかし一方で、 子ども部屋は少し視点が変わってきますね 子どもが小さい時期に家を建てるなら、可愛らしさや安心感を重視した空間づくりになることが多いでしょう。 そこには親の価値観も自然と反映されます。 けれど、もし家づくりのタイミングが、中学生や高校生の子どもがいる時期だったら? カフェや書店、商業施設など、日常の中で洗練されたインテリアに触れていきますよね。 スタイリッシュな空間、落ち着く照明、かっこいい家具配置、、、 そうした感覚を自然に身につけています。 つまり、 子ども部屋にも一定のデザイン感度が求められる時代 になっているのです。 小さい頃には似合っていた可愛らしい部屋が、成長すると 「友達を呼ぶのが少し恥ずかしい空間」 になることもあります。 だからこそ、子ども部屋は過度に作り込みすぎず、 白を基調と
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4月20日


0から1を生み出す。それが僕の仕事だ
何もない敷地に、まだ存在しない建築を思い描く そこに住む人の暮らし、 家族の未来 周辺環境との関係 光や風の流れ 雪や寒さへの備え さらに、 省エネ性能や耐震性能、コストバランスまで含めて、一つの答えにまとめていく。 何もない場所に、意味ある形を立ち上げること ゼロをイチに変えること それが、僕の仕事だと思っています 建築は、ただ図面を描くだけではありません 敷地ごとに条件は違い、住む人ごとに価値観も違う だから毎回、同じ答えはありません。 毎回ゼロから考え、毎回イチを生み出していく。 そして、そのイチをより豊かに育てていくのは、クライアントとの対話です。 会話の中で、本当に必要なものが見えてくる。暮らし方の輪郭が見えてくる。 最近はさらに、AIという新しいアシスタントが登場! アイデアの可能性を広げ、表現の幅を増やし、思考を加速させてくれる存在 けれど、最初のゼロイチだけは、僕の仕事 その土地を読み、未来を想像し、責任を持って決断すること。 そこに建築家の価値がある。 僕はこれからも、ゼロからイチを考える仕事を続けていきたいと思います。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月18日


30坪の平屋に住む。2枚の壁が「アート」と「静寂」を生む
プロジェクト名:屹立『KITURITU』 大地に屹立する、2枚の壁 今回提案するのは、30坪という限られたサイズの中で、 「建築そのものがアートであること」と「圧倒的な静寂」 を両立させた平屋の住まい 最大の特徴は、大地から空へと突き抜けるように屹立する 2枚の巨大な壁 この壁は、外部からの視線を遮るプライバシーの守り手であると同時に、内と外を劇的に分かつ「境界線」としての役割を果たします。 壁の素材には重厚な チャコールグレーの焼き杉 を採用し、時間の経過とともに深みを増す質感を大切にしました。 境界の先に広がる、光と眺望の特等席 一歩足を踏み入れれば、外観のクローズドな印象からは想像もつかない 開放的な大開口 が広がります。 2枚の壁の裏側に隠されたリビングは、景色を切り取る額縁 内装は、足裏に心地よい ナチュラルトーンの無垢床 と、光を柔らかく拡散させる 美しい白壁 で構成。 天井には、空間を貫く一本の 細いライン照明 を埋め込み、夜にはミニマルなバーのような表情を見せます。 暮らしを彩る、北崎流のディテール インテリアにも「カッコよさ」
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4月17日


函館の建築家が考える、生成AI時代の設計
AIは、建築家の発想を広げてくれるね♪ 結局のところ、生成AIが生み出したイメージに対して、それを現実の建築として成立させるための裏付けを与えるのは、設計者の仕事である。 ここでいうリアリティとは、単なる見た目の話ではない。 その空間が、建設コストの中に収まるのか? 現場で、大工の手によって組み上げることができるのか? 断熱や省エネ性能は、求められる水準を満たしているのか? 構造的に成立し、耐震性能を確保できるのか?そして、建築基準法をはじめとした法規に適合しているのか? 生成AIは、あくまで「かたち」を提示する。 しかしその「かたち」が現実に立ち上がるためには、無数の条件を一つひとつ解きほぐし、整理し、統合していく必要がある。 ゼッケイハウス それらを設計図面としてまとめ上げ、実際の建築として成立させる。 その責任と判断は、最後まで設計者に委ねられている。
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4月14日


そのAI建築、函館で建てられますか?
かつて設計とは、手で線を引くことだった(僕は学生時代にしか経験してないけど) やがてCADが登場し、マウスで線を引くようになった。 そのとき現場や事務所では、 「コンピューターなら早いでしょう」 「設計料は安くなるのでは?」 そんな言葉が当たり前のように飛び交っていた。 しかし実際には違った。 道具が鉛筆からコンピューターに変わっただけで、設計そのものが軽くなったわけではない。 むしろCADを使うことで、CGを覚え、パースを作り、動画を編集し、BIMへと移行すれば、3Dモデル、VR、構造計算ソフトの活用、BIM確認申請の始まりなど、設計者の仕事は拡張し続けていった。 効率化されたはずの時間は、すべて「新しい表現」と「新しい業務」に置き換わっただけだった。 そして今、生成AIが現れた。 指示を与えるだけで、自分では思いつかなかった建築のパターンが、いくつも立ち上がる。 この行為に対して、どこか「手抜きではないか」という感覚が残る それはおそらく、“自分の手を動かしていない”ことへの違和感 これまでバリエーションを作るには、自らCGを起こし、時間をか
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月13日


函館に、もう一つの居場所を。16坪の平屋が、スキーとロードバイクの『ベースキャンプ』に変わる日
先日ブログ 『16坪のコンパクトな暮らし』 今回はライフスタイルを提案です。 僕は、『デザイン・省エネ性能・耐震性能』を自社で納得した設計性能を達成させた上で、ライフスタイルを提案する建築家を目指しています。 16坪という最小限の箱に、余計なものはいらない。 必要なのは、自分の好きなものだけだ。 無機質なタイルの床、ラフなコンクリート、眺望を楽しむ大きな窓 その中に、スキーとロードバイク、そして自分が積み重ねてきた時間をディスプレイする。 広さはいらない 装飾もいらない 壁に掛ける 並べる。眺める その行為はディスプレイではなく確認 「自分は何が好きなのか」 それを日々、空間の中で再認識する。 本棚には洋書と写真集。 革張りのヴィンテージソファに沈みながら、静かにページをめくる。 外に開かれた大きな窓と対照的に、内側はどこまでも閉じている。 音はほとんどない ページをめくる指先と、わずかな呼吸だけが、この空間のリズムになる 壁に掛けられた写真は、語りかけてくるわけじゃない ただ、そこに在ることで、自分の輪郭を静かに浮かび上がらせる。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月11日
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