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シーズンに一度あるかないかの時間

2月13日金曜日


この日は、僕の中で今シーズン一番“深い”スキーデイ


昼からゲレンデに立つと、雪は止む気配もなく降り続いている

時間が経つにつれて視界は白くなり、ゲレンデの表情はみるみる変わっていく。


平日の昼過ぎ

人の回転も少なく、選んだのは一つのコース

その一本を、ただひたすら7回、黙々と滑り続けた。


滑るたびに増えていく雪

ふかふかと厚みを増す新雪

うねりの大きい、狭くてチャレンジしがいのある上級コースは、

決して楽ではないけれど、だからこそ集中力が研ぎ澄まされていく




そして、リフト終了間際

最後の一本に飛び込んだとき、コースはすでに完全な新雪パウダー


誰のラインもほとんど残っていない斜面を、静かに、深く、ただ滑る

ただただ、幸せな時間


こんな日は、シーズンに一度あるかどうか、、、

もしかしたら、二度と巡ってこない年もあるかもしれない。


それでも、こうした瞬間を経験できたのは、毎日のようにスキーに行ける環境があってこそだと、あらためて感謝する。


そして不思議なことに、満たされたはずなのに、

「今日もまた、何か新しい体験ができるんじゃないか」そんな期待を、

どこかでしている自分がいる


さて、2月16日


今週もまた、始まった




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