シーズンに一度あるかないかの時間
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 2月16日
- 読了時間: 1分

2月13日金曜日
この日は、僕の中で今シーズン一番“深い”スキーデイ
昼からゲレンデに立つと、雪は止む気配もなく降り続いている
時間が経つにつれて視界は白くなり、ゲレンデの表情はみるみる変わっていく。
平日の昼過ぎ
人の回転も少なく、選んだのは一つのコース
その一本を、ただひたすら7回、黙々と滑り続けた。
滑るたびに増えていく雪
ふかふかと厚みを増す新雪
うねりの大きい、狭くてチャレンジしがいのある上級コースは、
決して楽ではないけれど、だからこそ集中力が研ぎ澄まされていく

そして、リフト終了間際
最後の一本に飛び込んだとき、コースはすでに完全な新雪パウダー
誰のラインもほとんど残っていない斜面を、静かに、深く、ただ滑る
ただただ、幸せな時間
こんな日は、シーズンに一度あるかどうか、、、
もしかしたら、二度と巡ってこない年もあるかもしれない。
それでも、こうした瞬間を経験できたのは、毎日のようにスキーに行ける環境があってこそだと、あらためて感謝する。

そして不思議なことに、満たされたはずなのに、
「今日もまた、何か新しい体験ができるんじゃないか」そんな期待を、
どこかでしている自分がいる
さて、2月16日
今週もまた、始まった



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