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函館七飯スノーパークで今シーズン初すべり|柔らかい雪とラインブレードの鋭いカービング
今シーズン、初めて板を履いた 雪は柔らかく、エッジがしっかりとかむゲレンデコンディション 一本目から「今日はいい」と、足裏の感覚が教えてくれる。 去年のシーズン初日は、正直なところ、一本目は滑り方すら 忘れてしまったような感覚だったなー 身体と板が噛み合わず、思い出すように慎重にターンを重ねていた記憶がある。 けれど今年は違った。 ラインブレードのおかげもあるのだろうか、 一本目から迷いなくアグレッシブに滑走できた。 エッジを立てれば、そのまま雪面に吸い付くように食い込み、 ターンの導入から抜けまでが実に明快だ。 ラインブレードは、やはり雪面を削る板だ。 鋭いカービングが決まる分、スピードも乗るし、 こちらの操作に対して正直に応えてくれる。 その代わり、体力は確実に削られる。 板が許してくれない分、脚も体幹も集中力も、常に使い続ける必要がある。 一滑りごとに、身体の芯まで仕事をした感覚が残る。 いろいろ、スキー持って行った初すべり、、、 今年のメインは『ライン ブレード』だな
建築設計 キタザキ アーキテクツ
3 日前


−6℃の雪景色。真冬のオープンハウスで“性能”を体感する日
外に出れば空気が刺すように冷たい 北海道の冬は、建築思想を試す季節 家の中に一歩入った瞬間の空気感 暖かさ、薫り、静けさ、湿度、、、 それは計算だけでは作れない。 設計思想と施工精度が空間になる瞬間。 来る人に伝わるといい。 来春着工予定に向けた建築づくりを目指す方、、、お待ちしております。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
12月4日


冬の函館で「閉じこもらない家」をつくる。開放感と暖かさを両立する設計とは
冬になると、どうしても室内に閉じこもりがちになる。 けれど本当は、冬だからこそ “解放感のある空間” に身を置いて過ごしたい。 外は冷たくても、室内は静かに暖かく、ガラス越しに冬の光を受けながら、 心まで閉じこもらずにいられる空間。 そのために必要なのは、 ただ「暖かい家」ではなく、 高い断熱性能・気密性能・そしてトリプルガラスがもたらす確かな温熱環境。 冬の北海道や函館では、開放的な大きな窓は“ただの寒さの原因”ではなく、 設計次第で「心が解放される居場所」になる。 室温が安定していれば、大きな窓から見える冬景色は、むしろ暮らしを豊かにしてくれる。 だからこそ、季節に合わせた温熱計画や窓計画を丁寧に行い、断熱・気密・日射取得まで一貫してコントロールできる建築家の存在が大切になる。 冬でも、 いや、冬だからこそ広がる“開放感”。 閉じこもらない暮らしを実現するための家づくりには、 性能と意匠の両方を熟知した建築家の知恵が必要だと思う。 冬のオープンハウス開催中
建築設計 キタザキ アーキテクツ
11月25日


空気と雪を切り裂く季節。ロードもスキーも、僕の冬が始まる
空気を切り裂くキャニオン〈エアロード〉と、雪面を切り裂くライン〈ブレード〉 季節が少しずつ冬へ向かうこの時期、自分の中で “楽しみのスイッチ” がもうひとつ増えていく感覚がある。 ロードバイクで風をまといながら走る日もあれば、降り積もる雪を求めて山へ向かう日もある。 2026モデル『ライン ブレード』 どちらも全く違う世界だけれど、身体が自然の中に溶けていくような心地よさは同じ。 仕事の合間でも、設計の迷いがある日でも、外へ出て動くことで気持ちが整い、新しいアイデアや視点がふっと浮かんでくることがある。 冬が訪れる北海道は、厳しさと楽しさが同居する土地。だからこそ“今しかできないこと”を逃さず、自分の季節を重ねていきたい。 ロードもスキーも、そして建築も。この冬もすべてを楽しみ尽くしたい。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
11月24日


初雪の朝、現地調査で見えてくる “冬のリアル”
初雪が降ると、早朝の現地調査では敷地境界線や地盤の細かな起伏が見えづらくなります。しかし一方で、 本格的な冬にしか確認できない大切な情報 があります。 たとえば—— 前面道路の除雪状況 隣家の雪の処理方法 日射の入り方や吹きだまりの傾向 冬の生活動線 これらは、図面だけでは読み取れない“暮らしの質”に直結する要素です。 冬の現地調査は、寒さと引き換えに 普段は見えない生活環境のリアルを教えてくれる 大切な時間でもありますね。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
11月18日


雪と陽のあいだに生きる建築 ― 道南の冬を愉しむために
寒い冬の季節が始まります。 外は冷たい風が吹き、外出するのも少し億劫になる時期です。 スキーなどウィンタースポーツを楽しむ人にとっては待ち望んだ季節かもしれませんが、 多くの人にとって冬は「できるだけ外に出ないで過ごす季節」でもあります。 そんな冬でも、建築のあり方次第で日常は変わります。 たとえば、高い断熱性能と気密性能を備えた建物に、トリプルガラスの大きな窓を設けることで、寒さを遮りながらも冬の陽射しをたっぷりと取り込むことができます。 外は雪に覆われていても、室内は穏やかで、静かな明るさに包まれる。 そして、窓越しに広がる白い景色が、暮らしの中に「季節の美しさ」を届けてくれる。 断熱性能と省エネ性能をしっかり両立させることで、冬でも開放的に暮らすことは可能です。 「寒さを我慢する」のではなく、「冬を愉しむ」方向へと建築を導くことができると思っています。 北海道の冬は長く、日照時間も短い。 だからこそ、陽をどう取り込み、雪景色をどう暮らしに溶け込ませるかが大切です。 閉じこもる冬から、開かれた冬へ。建築がその橋渡しになれたらと思います。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
11月11日


北風と薪ストーブのはじまり ― 函館・初冬の朝に
風が強く、色づいた紅葉が空へ舞い上がった。 落ち葉掃除の日々の始まりです。 外はもう、冬の匂いがする。 山の稜線には雪がかすかに残り、 空気が透明になっていくのがわかる。 ゼッケイハウス 薪ストーブの前で、炎のゆらぎを見つめる季節到来 時間がゆっくりと解けていく 窓の外では、北風が木々を鳴らし、室内では、静かな熱が身体の芯まで届。 ひとつの季節が終わり、また新しい日常が始まる。 寒さの中に、確かなあたたかさがある。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
11月8日


1℃の朝、HUAWEI WATCH GT 6 Pro と走る
今月発売された HUAWEI WATCH GT 6 Pro を腕に、今朝も早朝ライド 気温は1℃ 指先が少し痛むような冷たい空気の中、淡い朝焼けに包まれた田園を走る。 この新しいウォッチ、1kmごとに平均速度と心拍を音声で伝えてくれるから、 ソロライドでも不思議と孤独を感じない。 淡々とペダルを回す時間が、まるで誰かと会話しているような感覚になる。 サイクルデータの精度も申し分なく、心拍の変化やペース配分も正確に記録。 トレーニングとしても、日常のライドログとしても十分すぎる性能。 そして今日も、 Canyon Aeroad は快調 冷たい空気を切り裂くように、滑らかに進む。 朝の2時間が、ただの運動ではなく、一日の始まりを整える儀式
建築設計 キタザキ アーキテクツ
10月24日


早朝の農道で出会った美しい走り
鹿と遭遇した農道 今朝のライド まだ空が淡く染まりはじめた頃、田んぼを横切る農道を走っていると、前方に雄鹿がいた。 周りをまったく気にする様子もなく、堂々と僕の前を横切り、農道を軽やかに駆け抜けていく。 その走る姿の美しさに、思わず鳥肌! 躍動する動きの中に、重力を感じさせないほどの軽やかさと、しっかりと身の詰まった力強さが同居している。 まるで大地と一体になって走っているようだった。 一瞬の出来事だったけれど、あの光景は今も目に焼きついている。 ただ、自転車でぶつかっていたらと思うとゾッとする。 あの大きく美しい体なら、車がぺしゃんこになるという話も納得だ。 静かな早朝、自然と野生の息づかいを感じた忘れられない瞬間だった。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
10月15日


函館の朝ライド、冷たい風に冬の気配
日の出前 朝というより夜のような暗さの中、ペダルを回す。 サイクルラックに自転車預け、休憩 今朝のライドは肌を刺すような冷え込み。 気温は一桁、空気は澄んでいて気持ちいいけれど、顔が痛い そろそろ冬用ウェアに切り替える時期かもしれない。 早朝 道の駅『なないろななえ』 北海道の短い秋が、もうすぐ終わりを告げようとしている。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
10月14日


皆既月食の朝、満月を追いかけたロードバイクライド
今朝は皆既月食 再び満月に戻る月を眺めながらライドスタート 山に沈むの満月を見ながらスプリント チェーン交換したキャニオンエアロードは余裕で43km/h バイクは速くなるけど、日の出は少しずつ遅くなる。
建築設計 キタザキ アーキテクツ
9月8日


趣味の沼と家づくりの沼 ― 無限の荒野で迷わないために
沼と無限の荒野にどう向き合うか ここ数年、ロードバイクやスキーに夢中 20代の頃は独立に向けて建築に没頭していましたが、その反動なのか、 ここにきて趣味全開な人生を送っています。 新しいギアや装備を知るたびに欲しくなり、気づけば「沼」に足を踏み入れているような感覚があります...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
8月21日


冠水した河川公園と生き物のような川
北海道の道南地方、昨日の大雨はすごかったですね。 昨日、冠水した河川公園 今朝は川の水量が減り、冠水していた河川公園も姿を 現しましたね 今朝の河川公園 河川公園は水深50センチくらい冠水していて 自宅と大野川の距離が普段より異様に近く...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
8月20日


キャニオンエアロードで駆ける夏の農道──香りで感じる朝
夜明けの薄明かりを裂くように、キャニオンエアロードのタイヤが農道を刻む。 どこからか漂う、一日の始まりの合図 農家の敷地から、淹れたてのコーヒーの薫りがひとすじ、まっすぐに空気を渡ってくる。 どこからか、ミントが涼やかな青さを香りに変えて揺れている。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
8月16日


北海道・北斗の七夕は8月7日──神社と自転車で巡る、変わらない道
北海道の七夕は、全国的な7月7日ではなく8月7日 この日は、地元の神社に笹飾りや短冊が並んでました。 初めての風景でしたね。 私は函館近郊に住む建築家ですが、子供の頃からこの神社が遊び場でした。 小学生の頃は、自転車で境内を駆け回り、本殿の石垣をよじ登ったこともあります。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
8月8日


北海道で猛暑日でも涼しい家|建築家自邸の断熱設計を公開
今日は36.5℃の猛暑日、それでも10畳用エアコン1台で快適な家 今日の外気温は36.5℃ 北海道・函館近郊でもここまで気温が上がると、屋外に出るだけで汗が噴き出すほどの暑さ そんな中、私の自邸(延床30坪)は、10畳用のエアコン1台だけで、家全体を26.5℃に保っています...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月24日


キャニオン・エアロードの実力を引き出すロングライド75km
早朝4:30 ライドで75kmノンストップ 風のない平地で、シッティングのままスプリントに入り、最高速は45km/h 実はもう少し踏めたけど、今日はロングを意識して脚を温存。 キャニオン・エアロードの性能はまだまだこんなもんじゃないはず! もっと速く、もっと遠くへ。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月13日


たぶん、、、梅雨
7月ですね 爽やかな夏空に映える夏椿、、、という季節はないのだろうな、、、、 ここ数年、7月上旬は梅雨のような湿度の高い雨空の日々が続きます。 たぶん、北海道の道南地域って梅雨があるのかもしれない、、、、 今朝は気温23℃ 湿度93% 重い空気の屋外は息が詰まりそうです。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月2日


木漏れ日が彩る穏やかな午後 — 函館の自然と暮らす家
窓辺に差し込む柔らかな新緑の光 そよぐ風に揺れるレースカーテンが、まるで自然と対話しているかのような静かな午後のひとときを演出します。 動画は北海道・函館近郊の四季を感じながら暮らす家の一コマ。 春の新緑がまぶしく輝き、風が心地よく流れる空間は、...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6月11日


設計者の仕事風景
SNSやウェブサイトで、自分の写真を載せることには抵抗がありますよね、、、 目立ちたいわけじゃないしー 仕事はあくまで“図面と空間”で語るものだと思っていたからです。 それでも掲載を決めたのは、 「誰が設計しているのか」 が伝わることで、...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6月5日
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