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設計相談が変わった!今は性能と保証が最初に聞かれる時代
最近、設計相談の内容が大きく変わってきたと感じます。 以前は「外観デザイン」や「間取り」といった話題から始まることが多かったのですが、 いまは違います。 最初に聞かれるのは、 構造計算をしていますか? 耐震等級は? 省エネ性能は? 気密測定は実施していますか?...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
9月29日


函館から発信するBIM×省エネ設計×構造計算 ― 次世代建築家の実践手法
「BIM×省エネ設計×構造計算」を軸にした設計手法の確立 という方向性は、 これからの建築家として非常に理にかなっていると思う。 ただし、その方向性をどう 発展させ、実績として示すか が成功の鍵になる。 BIMによる最先端建築設計 デジタル技術の活用(BIM)...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
9月18日


安い建築費ではなく、適正な建築費を。屋根下地に込めた設計思想
タイベックルーフライナー 外部からの水は防ぎつつ、内部の湿気は外へ逃がします。 屋根断熱や通気構造と組み合わせて使うのに効果を発揮します。 実際の屋根は屋根鋼板+タジマ『マスタールーフイング』の組み合わせで 防水性能と耐久性能を追求しますが、『もしも』の備えとして通気層に雨...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
9月8日


「北海道の住宅に最適な基礎断熱とは?UA値が不利に見える理由と空間デザインの可能性
基礎断熱工事中の様子 北海道の住宅で注目される「基礎断熱」 北海道のような寒冷地では、高い断熱性能が住宅の快適性や省エネ性に直結します。 その中でも注目されるのが**「基礎断熱」**という断熱方法です。 ただし、 基礎断熱を採用するとUA値(外皮平均熱貫流率)が不利に見える...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
8月5日


暮らしの変化を反映する設計|函館の建築家が語る柔軟な家づくりの秘訣
Q:設計途中でイメージが変わった場合、柔軟に対応してもらえますか? A:はい、もちろんです。設計は図面を描くだけの作業ではなく、  お施主様との対話の積み重ねだと考えています。 計画が進む中で、暮らしのイメージがより具体的になったり、...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月30日


北海道でエアコン1台は可能か?|静光居で実践した暖房設計の答え
暖房能力算定を基にエアコンの配置場所とエアコンの機種を選びますが これから家づくりや店舗づくりをするなら、自分が建てる建築がどのくらいの 暖房能力を有しているか把握しておくことは重要ですね。 考え方は車と同じです。 デザインや使い勝手、そして燃費を重要視しますよね。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月26日


BIMとVRで建築はここまで変わる|函館の建築家が実践する次世代設計
なかなか周りで普及が進まない『BIM』(ビム) CADで図面制作するのではなく、3Dモデル(実際建築するモデル)を PC上で制作してから図面を生み出す、2Dから図面を制作するのではなく 3Dから図面を制作することで、ミスの少ない現場工事に即した...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月24日


北海道の梅雨のような湿気を1台で快適建築家自邸で実証した冷房設計
30坪の自邸は10帖用エアコン1台で冷房できるのか? ──築15年の建築家住宅「サクラハウス」での検証 建築家としての自邸「サクラハウス」を設計したのは15年前 当時のフラット35・省エネ基準に基づき、高断熱・高気密の設計を試みました。 気密測定試験を工事中に実施...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月11日


エアコン1台で家全体を快適に保つには?設計でできること
【実測】エアコンは2階に1台設置     それでも1階の湿度が下がった話 ― 「空気を設計する」ということ ― 湿度63%だった1階が、3時間後には59%になっていた。 エアコンは2階に設置している。 理由は、景色を優先して大きな窓を西側に付けたため、夏の西日で室温が30℃...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月8日


経年劣化を考慮した窓選び
15年住んで実感した「窓」の重要性——トリプルガラスの価値 僕の自邸には、トリプルガラスとペアガラスの両方が使われています。 15年間の暮らしの中で、その違いは冬の冷気となって体感できるほど明確でした。 特にペアガラスの部分は、経年劣化によって断熱性能が徐々に落ちてきている...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
7月3日


『分野を横断する姿勢』建築家というあり方
建築家の仕事は、デザインして図面を描くこと―― そう思われている方も多いかもしれません。 たしかに、それも重要な役割のひとつです。 でも、実際の設計には、もっと多くの分野が関わっています。 構造、断熱、省エネ性能、法規、施工性、コスト…...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6月30日


構造から逆算するデザイン検討──手戻りを減らす基本設計の進め方
デザインと性能を両立するために──今年の設計プロセスの見直し 建築設計では、デザインと性能、コストのバランスをいかに取るかが常に課題になります。 「こんなデザインにしたい」と思って描いたプランも、後から構造的に無理があることがわかって変更するとか、、、...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
6月27日


クラウドで共有する3D設計|家づくりを“見える化”する新しい方法
クラウドに「未来の暮らし」があるという体験 「これが、私たちの家なんですね」 あるクライアントがそう言って、スマホの画面をじっと見つめていました。 画面の中には、まだ建っていない自分たちの住まいの3Dモデルが映っています。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月28日


見た目だけじゃない。性能だけでもない。すべてを融合させる家づくりを目指して
「両立から融合へ──これからの設計のこと」 建築デザイン(間取りや外観の美しさ) 省エネ性能(断熱・気密など) 構造の安心感(地震や積雪への備え) ここ数年、「建築デザイン・省エネ計算・構造計算をどう両立させるか」という テーマをずっと考えてきました。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月9日


「建築家なら当たり前にやってると思ってた」それ、意外と当たり前じゃない話
吹込み断熱材施工の様子 「正直、省エネとかZEHとか、よくわからない…」という方へ 「性能のことって、なんだか難しそうだし、正直、そこまで気にしなくて もいいんじゃないかと思ってました」 そんな声を、何度も耳にしてきました。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月9日
AIと検討・計算した、冬の函館で500kWhの暖房
「厳冬期函館の一月をエアコン暖房電気使用量が500kWhしか使っていない家」の冬の秘密 函館市の日射取得データとパッシブデザインを活用した、 南面トリプルガラスの効果を含めた計算を通じて、AIと対話しながら 未来の建築設計を考える...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月8日


実際の暖房データから学ぶ、Q値とUA値を活かした効率的な住宅設計
UA値だけで断熱性能を検討するのはバランスを欠くかな、、、 Q値(熱損失係数)も加味したい。 Q値は換気熱損失を含んでいて、実際の暖房負荷をより正確に把握できますよね。  UA値には日射取得や熱交換換気の熱回収が反映されていないので、 これらを考慮した...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月7日


構造からつくる空間デザイン──構造計算できる建築家の視点
2025年4月、建築基準法が改正され、建築確認申請において構造計算や 省エネ計算が求められるようになりました。 これまで標準設計業務として構造・省エネ計算を行ってきた当事務所としては、 大きな混乱もなく対応できそうです。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
5月1日


耐震等級3、デザインの可能性を広げる
『耐震等級3を許容応力度計算でクリアする』って聞くと、デザインの自由がなくなると思う人もいるかもしれません。 でも、僕はそうは思いません。 しっかりとした構造設計を前提にすることで、むしろ安心して自由な発想ができるんです。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月15日


エコな家は、開放的で心地いい
省エネ性能を高めると、家のデザインや開放感が犠牲になるんじゃないか—— そんなふうに思われることもあります。 でも、僕はそうは考えていません。 しっかりとした設計と工夫をすれば、高い断熱性能を持ちながら、開放的で気持ちのいい空間をつくることができます。...
建築設計 キタザキ アーキテクツ
4月14日
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