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見た目だけじゃない。性能だけでもない。すべてを融合させる家づくりを目指して



「両立から融合へ──これからの設計のこと」


  • 建築デザイン(間取りや外観の美しさ)

  • 省エネ性能(断熱・気密など)

  • 構造の安心感(地震や積雪への備え)


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ここ数年、「建築デザイン・省エネ計算・構造計算をどう両立させるか」という

テーマをずっと考えてきました。


どうすれば意匠と性能、構造と空間が、どれも犠牲にならず、きちんと成立するのか。

これは自分にとって、大きな設計課題であり、挑戦でもありました。



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試行錯誤の中で、ある程度「両立できる手応え」はつかめてきた気がしています。

もちろん、まだまだ深めていく余地はありますが、一つの節目だと思えるように

なりました。


そして最近、もう少し違う方向を考えるようになっています。

「両立」ではなく、「融合」を目指せないか、と。



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意匠と性能、構造と空間を、それぞれ分けて考えるのではなく、

もっと自然につながるような設計。


デザインが性能を生み、構造が空間の豊かさを支える。

そんなふうに、三つが一体となって響き合うような建築をつくれたら──と、

思うようになってきました。


ちょっとした言葉の違いかもしれませんが、自分にとっては設計のスタンスが

変わるくらい、大きな視点の転換です。


というわけで、2025年5月、これからのキタザキアーキテクツは、

「両立」から「融合」へ。

その方向で、また一歩ずつ進んでいきたいと思っています。


融合への確信を得たプロジェクトはこちら



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