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見えない検証こそ、家の価値を決める――丁寧な設計と監理の理由


建築設計において、「どこまでチェックするか」「何をどの精度で確認するか」

この基準が、家の性能・安全性・耐久性を大きく左右します。


私は、意匠設計だけでなく、構造計算、省エネ計算、現場監理まで自分自身で行い、

項目ごとの検証作業を徹底しています。


1. プランごとの許容力度計算による耐震等級3の確保


一般的な住宅では壁量計算が主流ですが、僕はプランが変わるたびに許容力度計算を行い、構造バランスと安全性を検証しています。


これにより、間取りの変更による耐震性能の低下を防ぎ、計画段階から安定した構造設計が可能になります。




2. 北海道の性能基準に対応した省エネ設計


函館市近郊の気候条件(積雪・寒冷・日照の少なさ)を踏まえ、UA値・Q値・気密性・窓性能・熱橋対策を総合的に検討し、省エネ適合性判定レベルの図書を作成しています。


特に北海道では、断熱・気密・換気の精度が暖かさと結露リスクを左右するため、慎重な検証が欠かせません。




3. 現場が近ければ平日ほぼ毎日の監理体制

施工精度を高く保つため、現場へ足を運び、図面との整合性や材料の確認、施工手順のチェックを行います。

  • 配筋

  • 金物

  • 断熱材の施工状況

  • 気密処理

  • 窓の取り付け位置

  • 防水・雨仕舞

これらは後戻りが効きにくい工程が多く、監理の精度がそのまま性能に反映されます。

現場の様子は写真と動画で記録し、クライアントにも共有しています。



見えない検証こそ、家の価値の核心


家づくりにおける真の価値は、外から見えない部分の精度にあります。

  • プランの構造バランス

  • 熱の流れ

  • 湿気の動き

  • 施工精度

  • 材料の選択

  • 現場の判断

これらをていねいに積み重ねることが、「快適で安心できる家」を実現する唯一の方法です。


私はこれからも、見えないところの品質を大切にし、誠実な設計と監理を続けていきたいと考えています。


設計品質の維持と向上のため、2026年1月より設計料を改定いたします

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