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「建築家なら当たり前にやってると思ってた」それ、意外と当たり前じゃない話


吹込み断熱材施工の様子
吹込み断熱材施工の様子

「正直、省エネとかZEHとか、よくわからない…」という方へ


「性能のことって、なんだか難しそうだし、正直、そこまで気にしなくて

もいいんじゃないかと思ってました」


そんな声を、何度も耳にしてきました。

「省エネって、節約の話? 新築なら暖かい家は当たり前なんじゃない?」

「ZEHって補助金のため? 太陽光パネル必要なの?」

「建築家や工務店なら、そういうの計算するの当たり前にやってるんでしょ?」


……と思いますよね。


でも、それ、意外と“当たり前”じゃないんです。



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例えば断熱。

地域の気候や生活スタイル・建築予算に合った設計をしているかどうか。

気密の数値を測っているかどうか。


暖房設備の選定を、家の熱損失とセットで考えているかどうか。


こうした「性能の土台」を丁寧に設計しているかどうかで、

家の快適さも、光熱費も、将来の安心も大きく変わります。


でもそれって、完成した家の写真では見えにくいんです。

だから、「おしゃれで気に入ったから」だけで選んでしまうと、

あとから「冬が寒い」「電気代が高い」なんてことにもなりかねません。


性能は、派手ではないけれど、日々のストレスを限りなく減らしてくれる

設計の“基礎”

僕は、それをデザインと性能を両立させるのが本当の仕事だと思う


「性能のことはよくわからない」「興味が持てない」──それでも大丈夫!


まずは、どんな毎日を過ごしたいか。

あなたの暮らしの話から、丁寧に始めましょう。




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