北海道の家で“カーテン閉める暮らし”って本当に正解?
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 3 日前
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「明るくて開放的な家にしたい」そう考えたとき、多くの人が“大きな窓”をイメージする。
でも、実際に住み始めるとどうなるか?
住宅街では視線が気になり、結局カーテンを閉めたままの生活になるケースが少なくない。
せっかくコストをかけてつくったトリプルガラスの大開口、、、
それなのに、光も景色も遮ってしまう。
この違和感は、暮らしではなく設計の問題だと思う。
そもそも住宅街に、抜けのある眺望はほとんどない。
それでも「大きい=正解」として窓を設けてしまうと、暮らしとのズレが生まれる。
さらに今の時代、コストも無視できない。
大きな窓は高いし、断熱性能にも影響する。
トリプルガラスで補うことはできるが、それもまたコストになる。
だからこそ、一度立ち止まって考えたい。
例えば、ハイサイドライトで視線を切りながら光を取り入れる。
吹き抜けを使って、やわらかい光を室内に落とす。
外との関係性を丁寧に設計する。
開放感は、窓の大きさではなく“設計の質”で決まる。
むしろ制約の多い住宅街こそ、設計者の腕が問われる場所だ。
見た目のわかりやすい「大きな窓」ではなく、暮らしに本当にフィットする光の取り方を!
家づくりは、その選択の積み重ねでできている。
カーテンを閉めるための窓に、コストをかけていないか?






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