函館・北斗で叶える「カーテンのいらない家」|視線と光をデザインする
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 5月5日
- 読了時間: 2分

朝、カーテンを開けたら夜までそのまま、、、、
ただ、そこに光がある。
テーブルに差し込む柔らかな朝日
コーヒーの湯気がゆっくりと立ちのぼり、その向こうに広がるのは、色づいた木々の風景
窓の前に立つだけで、季節がそのまま室内に入り込んでくる。

カーテンのいらない暮らしは、単に「開放的で気持ちいい」という話ではありません。
それは、“外とどう向き合うか”を丁寧に設計した結果
視線の抜け方隣地との距離感敷地の高低差植栽の配置
それらを積み重ねていくことで、「閉じなくても安心できる環境」がつくられていきます。

特に北海道・函館近郊のような環境では、都市部とは違い、自然との距離が近い。
だからこそ、無理に遮るのではなく、取り込む設計が成立します。
冬は低い太陽の光を奥まで引き込み、夏は深い軒や窓の配置でやわらかく制御する。
そうしてできた空間は、カーテンに頼らなくても快適で、そして美しい。
カーテンを閉める暮らしは、安心を与えてくれます。
でも同時に、外との関係を断ってしまう側面もある。
一方で、カーテンのない暮らしは、外部環境とゆるやかにつながり続ける暮らしです。
風の気配光の変化季節の移ろい
それらが、日常の中に自然と入り込んでくる。

この写真のように、何気ない時間が、少し特別に感じられる。
それは設備や性能だけではつくれない、「設計による豊かさ」
もしこれから家づくりを考えるなら、“どれだけ閉じるか”ではなく、“どこまで開けるか”を考えてみてください。
カーテンのない暮らしは、そのひとつの答えかも?




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