ワクワクする家づくりに必要なこと。“予算”と正しく向き合うという話
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 11 時間前
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ワクワクする建築をつくりたい。
これは、設計者として常に思っていることだし、住宅でも店舗でも、
その想いは変わらない。
ただ、ここでひとつ大切な前提がある。
それは、「ワクワクは予算の中でしか実現できない」ということ
どれだけ魅力的な提案でも、それが予算を大きく超えてしまえば、現実にはならない。
当然のことだけれど、意外とこの前提は見落とされがちだと思う。

設計者は魔法使いではない。
限られた条件の中で、空間の質をどう高めるか
どこに価値を集中させるか
そういった取捨選択の積み重ねによって、「最大限のワクワク」をつくり出している。
だからこそ、予算と向き合うことは、とても重要になる。
あれもやりたい
これもやりたい
その気持ちはよく分かる!
でも、すべてを叶えようとすれば、それはそのままコストの上昇につながる。

であれば、どうするか?
本当に大切にしたいことは何か?
どこに一番ワクワクするのか?
そこを一緒に見つけていくことが、家づくりの本質だと思う。
すべてを満たすのではなく、「何を残して、何を削るか」
その判断を、クライアントと設計者が共有できたとき、空間の質は一気に高まる。
設計者の仕事は、ただ図面を描くことではない。
予算という現実の中で、可能性を最大限に引き出すことです。

そして、『そのプロセスをクライアントと共有すること』
一方的に提案するのではなく、対話を重ねながら、一緒にかたちにしていく。
だからこそ、自分は“伴走者”でありたいと思っている。
理想だけを語るのではなく、現実の中で、どう実現するかを考える。
その積み重ねの先に、本当に納得できる建築が生まれるのだと思う。
ワクワクは、無限ではない。
でも、限られているからこそ、そこに価値が生まれる。




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