ワクワクする建築とは何か?住宅・店舗づくりで本当に大切な“感情の設計”
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 4 日前
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建築も、住宅も、店舗も、結局のところ「ワクワクしてなんぼ」
その場所に行ったとき、どれだけ気分が上がるのか
どれだけ心が動くのか
そして、その空間にいる自分自身を、好きになれるのか
店舗であれば、その空間にいる時間そのものが体験になること
扉を開けた瞬間の空気、光の入り方、素材の質感、音の響き
それらすべてが重なって、「また来たい」と思えるかどうかが決まる。

住宅も同じだと思う。
その空間に身を置いたとき、どれだけ心がほどけるのか
どれだけ満たされるのか
窓の向こうに広がる風景を眺める時間
やわらかく差し込む光
季節とともに変わる空気の流れ
そういった自然との関係性を、五感で受け取れるかどうか
さらに言えば、暮らしやすさの中にある小さな発見も大切だ

家族が自然と集まり、会話が増えること
ただ階段を上り下りするだけでも、空間の変化を感じられること
時間帯によって変わる光の落ち方に、ふと気づくこと
建築は「モノ」ではなく、「体験」をつくるものだと思う。
そしてその体験は、図面や数値だけでは決して語れない。
もちろん性能は大事
快適性や省エネは前提として必要になる。
でも、その上で人の感情を動かす空間になっているかどうか。
そこにワクワクがあるかどうか。
それが、これからの建築において最も重要な価値のひとつだと感じている。
特に、北海道・函館のような環境では、外の厳しさがあるから内側の豊かさがより際立つ
だからこそ、ただ暖かいだけではなく、「心が動く空間」をつくりたい。
ワクワクすること。
それは決して子どもっぽい価値ではなく、むしろ本質的な設計の指標だと思う。




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