地元の道南杉に包まれる暮らし|緩やかな傾斜地に建つ「深い庇アプローチの家」ヴィレッジ
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 6月8日
- 読了時間: 1分

建築を設計するうえで、常に大切にしていることの一つが「地域性(ローカリティ)」
その土地の風景に馴染み、その土地の気候に耐え、その土地の素材を使うこと
地元の豊かな自然が育んだ「道南杉」を主役に据えた、繋がりある建物群をデザイン
美しい緑に囲まれた緩やかな傾斜地
その地形の起伏をそのまま活かし、道沿いに数棟の住まいを配置しています。
これらの建物を優しく、そして力強く結びつけているのが、共通のデザインである『深い庇を共有したアプローチ』です。

木肌の美しい道南杉の外壁の上で、深い庇が大きな影を落とします。
この「影」こそが、日本の建築が古来より持っていた美しさであり、落ち着きのある佇まいを演出してくれます。
さらに、窓にはあえて存在感のある黒枠のサッシを配置し、室内外の境界を美しく額縁のように切り取りました。

外観の木の温もりとは対照的に、室内の天井と壁は潔い「白」で統一。窓から差し込む夏の光を反射し、明るく、ミニマルで心地よい空間が広がっています。




コメント