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北海道で猛暑日でも涼しい家|建築家自邸の断熱設計を公開

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今日は36.5℃の猛暑日、それでも10畳用エアコン1台で快適な家


今日の外気温は36.5℃

北海道・函館近郊でもここまで気温が上がると、屋外に出るだけで汗が噴き出すほどの暑さ



そんな中、私の自邸(延床30坪)は、10畳用のエアコン1台だけで、家全体を26.5℃に保っています。


特別な全館空調は使っていません。

家庭用の壁掛けエアコン一台です。


これは「設備に頼らず、設計で快適性をつくる」という考え方のもと、断熱・気密・パッシブデザインを徹底的に突き詰めた結果です。


日射遮蔽・通風・断熱・気密

そのすべてが機能すれば、暑い日も寒い日も、少ないエネルギーで快適な暮らしは実現できます。


30坪というコンパクトな面積も、空調効率においては有利に働いています。

「広すぎず、狭すぎず」

暮らしにちょうど良い大きさを見つめ直すことも、持続可能な建築には欠かせません。


「住宅の性能」というと冬の暖かさばかり語られがちですが、夏の快適性こそ、設計の真価が問われる季節です。



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