北海道で猛暑日でも涼しい家|建築家自邸の断熱設計を公開
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ 
- 7月24日
- 読了時間: 1分

今日は36.5℃の猛暑日、それでも10畳用エアコン1台で快適な家
今日の外気温は36.5℃
北海道・函館近郊でもここまで気温が上がると、屋外に出るだけで汗が噴き出すほどの暑さ
そんな中、私の自邸(延床30坪)は、10畳用のエアコン1台だけで、家全体を26.5℃に保っています。
特別な全館空調は使っていません。
家庭用の壁掛けエアコン一台です。
これは「設備に頼らず、設計で快適性をつくる」という考え方のもと、断熱・気密・パッシブデザインを徹底的に突き詰めた結果です。
日射遮蔽・通風・断熱・気密
そのすべてが機能すれば、暑い日も寒い日も、少ないエネルギーで快適な暮らしは実現できます。
30坪というコンパクトな面積も、空調効率においては有利に働いています。
「広すぎず、狭すぎず」
暮らしにちょうど良い大きさを見つめ直すことも、持続可能な建築には欠かせません。
「住宅の性能」というと冬の暖かさばかり語られがちですが、夏の快適性こそ、設計の真価が問われる季節です。







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