BIMで進化する展開図表現:理解と精度を高める設計手法
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 2月3日
- 読了時間: 1分

BIMを使用した図面表現『展開図』
2D制作すると展開図って、理解してもらうのが大変かなと感じてました。
トイレ・洗面の展開図です。
タオルハンガーなどの備品は『Revit LT』→『ファミリ』→『一般モデル』にて
3Dモデリング
便器に関しては、TOTOのBIMデータ使用。
照明スイッチやコンセント、換気扇なども3Dモデリングすることで構造体との干渉や見積時のヌケ防止、設計者が制作する設備図面への活用など役立ちます。
大工工事で制作してもらう棚などは、2Dの展開図だと意図を説明しづらいので、
3Dモデリングします。

3Dモデルに全ての備品を反映させるのは、設計者の備品確認、
工事見積時のヌケ防止、現場での検品、建主への備品説明などをわかりやすくするためで、BIMだからこそ可能な図面表現かなと思います。
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