進化する暮らしに応える新発想の30坪住宅
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 5月21日
- 読了時間: 2分
建築費の高騰で、延べ床面積は30坪程度が今の主流ですよね。
でも間取りはまだ3LDKを維持しようとするため、どうしても狭さを感じて
しまうことが多いですね。
昔ながらの、狭い廊下に並ぶ3つの小部屋がいまだに当たり前のように続いて
いるのを見ると、少し時代に合っていない気もします。
家族構成が変わってきているのに、間取りはあまり変わらず、空間の使い方に
工夫が欲しいところです。

例えば、家族みんなが使えるスタディスペースを中心に個室を配置して廊下
をなくす設計や、各部屋にある収納を一カ所に集約した大きなファミリーク
ローゼットと納戸を設けるアイデアなどを提案する事が多いですね。

そして、思い切って1階はダイニング中心のリビングで広さを求めず、2階のスタディスペースを兼ねたセカンドリビングといったリビングの分散化、新たな生活の発想が生まれるような暮らしの工夫を考えてみたりしてます。
意外とプライバシーや日当たりを考えると2階リビングも良さそうだけどなかなか踏み切れない、、、そんな方々には『リビング分散化』は『アリ』
こうした変化をもっと広げて、建築費や暮らし方の変化に合わせて間取りも自由に、
多様に変わっていってほしい。
画一的な3LDKにこだわらず、本当に家族が心地よく過ごせる住まいの提案がこれから
求められていると思います。
固定観念にとらわれず、一人ひとりが安心して快適に過ごせる住まいを、
一緒に考えていけたら嬉しいです。
常に時代は移り変わりますから建築だって、変化・進化・新発想で







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