評価されるデザインと独自性のジレンマ
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 4月6日
- 読了時間: 2分

「売れる=わかりやすいデザイン」で勝負することが現実的に思える。
しかし、それだけではデザインの独自性が薄れ、どこかで見たようなものになりがちです。一方、「一般ウケしない」ことを承知でオリジナルを貫くと、ニッチな需要に特化し、その分野での唯一無二の存在感を確立できるかも。

売れるデザインを目指すのか、独自性を貫き通すのか、その軸を明確にすることが重要です。
たとえば、プロジェクトによって「わかりやすさ」と「独自性」を使い分けるのも、一つの方法です。
クライアントに合わせてアプローチを変えつつも、自分自身のデザイン哲学を持っていることが、長期的なブランド価値を築く上で欠かせません。

独自性を尊重しながらも、もう少し「わかりやすさ」を意識するバランス感覚が、
これからの展開において鍵になるのかも。
「普通じゃない」からこその魅力がある。
大衆受けしないからといって、評価が低いわけではないかも。
むしろ、他と違うからこそ選ばれている部分も多いだろう。
デザインの方向性を絶えず変えるのではなく、その独自性をもっと自信を持って打ち出すことが、次のステップに繋がると考えたい。







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