窓辺に椅子、暮らしを少し豊かに彩る余白時間
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 5月20日
- 読了時間: 1分

窓辺という“余白”で過ごす時間
本を手に取るでもなく、ただ光を感じている時間がある。
そんな時、決まって身を預けているのは、家の中でも“窓辺”という場所
建築家は、リビングやキッチン、寝室など“機能”に名前のある空間ばかりを
設計しているように見えます。
でも、その間にある「用途を決めてない余白」──例えば“窓辺”のような場所にこそ、
静かで無限の時間が流れたりする場をこっそり設計に組み込みます。
それを住まい手が発見する“楽しみ”を散りばめて、、、

窓辺があるだけで、家は少しだけ豊かになる
「何もしない」ことが許される空間は、今の時代とても貴重、、、
あえて、そんな時間を持たないと自分をリセット出来ないような気もする。
スマホからも仕事からも、少しだけ距離を置ける場所
そんな場所を“窓辺”という最小単位で設計したいと思ってます。
豪華な設備がなくても、豊かさはつくれる。
ただ窓辺に、一脚の椅子と、一冊の本、もしかしたらポータブルスピーカーで
音楽とか、、、、それだけで、窓辺は心のよりどころになると信じている。
だから建築は面白い







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