建築を一筆書きするように──ワンフォルム・ワンモーションの試み
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 6月2日
- 読了時間: 2分
一つのかたちに、一つの流れ
ワンフォルム・ワンモーション(One Form, One Motion)
無駄を削ぎ落とし、本質だけで構築する住宅デザインを追求
「ワン・ワン」プロジェクト
1. 「ワンフォルム」はコスト合理化の象徴
形をシンプルかつ統一することで、構造や施工の無駄を減らせる(=コスト削減)
凝った造形に頼らず、設計力と空間構成で魅せる方向性を示せる。
一筆書きのような平面や立面は、熱橋も減らしやすく、高性能化にも寄与。
2. 「ワンモーション」は機能性と快適性の両立
人の動き『動線』、僕の考える『新動線』として空気の流れで暖気と冷気をコントロールする『熱の動線』、移ろいを発見できる『光の動線』が一貫して滑らか=住みやすい
動線の重複をなくせば、面積も無駄がなくなり、コストカットにつながる。
複雑な動線計画をせずに、建築の「質感」と「性能」を活かす空間づくりが可能。
3. 設計思想の強さがにじみ出る
「安くていい家」ではなく、“設計の工夫で価値を最大化する”家という印象になる。
「削ぎ落とした先に本質がある」というストイックで美しいコンセプトとして打ち出せる。
人の動き『動線』、僕の考える『新動線』として『熱の動線』『光の動線』
暖気と冷気をコントロールする『熱の動線』
移ろいと気づきを導く 『光の動線』
それらが滑らかに重なる建築
ワンフォルム・ワンモーション
無駄なく、美しく、快適に
建築デザインの方向性を言葉で模索中







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