北海道・函館で理想の家を建てるなら|建築家とハウスメーカーの違いとは?
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 7月29日
- 読了時間: 2分

建築家とハウスメーカー、何が違うの?
「建築家に頼む家と、ハウスメーカーの家って、何が違うんですか?」家づくりを考え始めると、よく聞かれる質問です。
どちらにもメリットがありますが、“考え方”と“つくり方”が根本的に違います。
今回は、建築家としての立場からその違いを解説します。
■ 建築家の答え:設計の自由度、プロセス、目的が異なります
【ハウスメーカー】
型がある設計:ベースとなる間取りや仕様が決まっており、そこから選ぶスタイル
スピード重視:最初の打ち合わせから完成までの流れが標準化され、早い
営業・設計・施工が分業:担当者が変わることもある
大量生産によるコスト管理が強み
【建築家(設計事務所)】
敷地も暮らし方も“ゼロから設計”:土地・方位・光・風・ご家族の暮らしに合わせて、一棟ごとに構想
プロセス重視:ヒアリング・対話・プラン練り直しを重ねて設計する
設計・構造・省エネまで一貫管理(※当事務所の場合)
「住む人らしさ」と「その土地らしさ」を最大限に活かす家づくり
■ 例えるなら、こんな違いです
ハウスメーカー:カタログから選ぶ既製のスーツ
建築家住宅 :身体を測って仕立てるオーダーメイドのスーツ
どちらが良い・悪いではなく、**“どんな家に住みたいか”と“どんな過程を楽しみたいか”**によって、合う選択肢は異なります。
■ キタザキアーキテクツでは…
私たちは、建築家自身が
意匠設計
構造設計(構造計算含む)
省エネ計算(UA値・Q値・BEIなど)
現場監理
まで一貫して行っています。
その理由は、「住まい手の暮らし」と「建築の性能・構造・美しさ」を切り離せないと考えているからです。
すべてがつながって初めて、本当に「豊かで安心できる家」が実現します。
■ 最後に|“誰とつくるか”は、“どう暮らすか”と同じくらい大事
家づくりは、人生の価値観を言葉にして形にするプロジェクト。
だからこそ、どの選択肢にも「合う・合わない」があります。
建築家と話してみることで、「こういう暮らし方がしたかったんだ」と気づく人もたくさんいます。






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