函館に、もう一つの居場所を。16坪の平屋が、スキーとロードバイクの『ベースキャンプ』に変わる日
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 4 日前
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先日ブログ『16坪のコンパクトな暮らし』
今回はライフスタイルを提案です。
僕は、『デザイン・省エネ性能・耐震性能』を自社で納得した設計性能を達成させた上で、ライフスタイルを提案する建築家を目指しています。

16坪という最小限の箱に、余計なものはいらない。
必要なのは、自分の好きなものだけだ。
無機質なタイルの床、ラフなコンクリート、眺望を楽しむ大きな窓
その中に、スキーとロードバイク、そして自分が積み重ねてきた時間をディスプレイする。

広さはいらない
装飾もいらない
壁に掛ける
並べる。眺める
その行為はディスプレイではなく確認
「自分は何が好きなのか」
それを日々、空間の中で再認識する。

本棚には洋書と写真集。
革張りのヴィンテージソファに沈みながら、静かにページをめくる。
外に開かれた大きな窓と対照的に、内側はどこまでも閉じている。
音はほとんどない
ページをめくる指先と、わずかな呼吸だけが、この空間のリズムになる
壁に掛けられた写真は、語りかけてくるわけじゃない

ただ、そこに在ることで、自分の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
何かを足す必要はないし、誰かを招く必要もない。
閉じているからこそ、ぶれない
削ぎ落としているからこそ、濁らない
ここは、外の世界から切り離された場所じゃない
むしろ、自分を正確に保つための、ひとつの装置だ。




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