top of page

函館に、もう一つの居場所を。16坪の平屋が、スキーとロードバイクの『ベースキャンプ』に変わる日

今回はライフスタイルを提案です。


僕は、『デザイン・省エネ性能・耐震性能』を自社で納得した設計性能を達成させた上で、ライフスタイルを提案する建築家を目指しています。


16坪という最小限の箱に、余計なものはいらない。

必要なのは、自分の好きなものだけだ。


無機質なタイルの床、ラフなコンクリート、眺望を楽しむ大きな窓

その中に、スキーとロードバイク、そして自分が積み重ねてきた時間をディスプレイする。


広さはいらない

装飾もいらない

壁に掛ける

並べる。眺める

その行為はディスプレイではなく確認

「自分は何が好きなのか」

それを日々、空間の中で再認識する。


本棚には洋書と写真集。

革張りのヴィンテージソファに沈みながら、静かにページをめくる。


外に開かれた大きな窓と対照的に、内側はどこまでも閉じている。


音はほとんどない

ページをめくる指先と、わずかな呼吸だけが、この空間のリズムになる


壁に掛けられた写真は、語りかけてくるわけじゃない


ただ、そこに在ることで、自分の輪郭を静かに浮かび上がらせる。

何かを足す必要はないし、誰かを招く必要もない。


閉じているからこそ、ぶれない

削ぎ落としているからこそ、濁らない

ここは、外の世界から切り離された場所じゃない

むしろ、自分を正確に保つための、ひとつの装置だ。





コメント


bottom of page