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函館で考える「カーテンのない暮らし」──開放感は窓の大きさではなく設計でつくる

6月新緑の季節全開ですね!


カーテンを開けたまま暮らせる家には憧れがありますよね



窓の向こうには新緑の雑木林

遠くには街並みや山並み

季節や時間によって変化する風景を眺めながら過ごす暮らし


しかし現実には、そんな敷地はそれほど多くないのが現状、、


函館や北斗市をはじめとする住宅地では、隣家との距離や道路との関係もあり、人の視線を完全に避けることは簡単ではありません。


だから私は設計の際に、「どうやって大きな窓を付けるか」ではなく、

「どうやってカーテンを開けられる時間を増やすか」を考えています。


窓の位置を工夫する

視線の抜ける方向を探す

植栽を利用する

庇や外構を組み合わせる

そうした小さな工夫の積み重ねによって、閉じるしかなかった窓を、開けて過ごせる窓へと変えていきます。


もちろん、特注の大開口サッシを使えば実現できることもあります。

しかし予算には限りがある、、、


家づくりは窓だけで決まるものではありません。

断熱性能や構造、安全性、設備計画など、バランスよく考える必要があります。

だからこそ私は、既製品の窓をどう組み合わせるか、どこに配置するかを大切にしています。


高価な部材を使わなくても、明るく開放的な空間はつくれます。

窓の大きさだけではなく、窓の向こうに何が見えるか?

そこに設計の力があると思うのです。


函館や北斗市の家づくりでは、限られた条件の中でどれだけ豊かな風景を取り込めるか?

それが住まいの心地よさを大きく左右します。


大きな窓を買うのではなく、風景を借りる。

そんな家づくりをこれからも考えていきたいと思います。




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