top of page

光と気配を映すタイル|艶のある素材で設計に奥行きを



艶やかなタイルは、ただの仕上げ材ではありません



光を受けてきらめき、角度によって表情を変え、時には窓の外の風景を映し込み、

またある時は、そこに佇む人の姿までもやわらかく描き出す


その表面には、日常のうつろいが刻まれ、小さな時間の流れが可視化されていきます。


何気ない壁面や床が、タイルという「鏡」のような存在によって、空間の奥行きを増し、

風景とのつながりを生みますね。


設計の中でそんな場所が一か所あるだけで、空間はふと、呼吸を始めたよう、、、



建築において「反射」は時に、光を導くための計算にもなり、心理的な広がりを生むための仕掛けにもなります。

しかしそれ以上に、艶やかなタイルがもたらすのは、目に見えない“気配”や“余白”のようなものかもしれません。


素材は、機能や性能だけで選ぶものではなく、そこに生まれる時間や空気感をどう引き出すか。そんなことを考えながら、艶やかなタイルの表情を見つめています。

最新記事

すべて表示

Comentarios


bottom of page