テラスが“無駄スペース”にならないために必要な広さとは?
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 3 日前
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「屋外テラス、広さが足りないと使われなくなる話」
自邸を建てた当初、テラスにはちょっとした椅子でも置いて、外の空気を楽しみたいと思っていました。
朝のコーヒー、夕暮れ時の読書、たまに家族と食事を……
そんなイメージを描いていたのです。
でも実際には、椅子をひとつ置いて満足して終わり正直なところ……
あまり活用できていません。
理由は明確
テラスの広さが足りなかったのです。
たった3畳のスペースでは、気軽に動けない。
複数人で過ごすのも窮屈
結果として「使わない場所」になってしまいました。
今ならはっきり言えます。
上記動画くらい余白のあるテラスが良いという事
屋外テラスは、最低でも6畳できれば10畳以上の広さがほしい
さらに、屋内とのスムーズなつながりや、風・視線・日射のコントロールも意識すると、使われ方がまるで違ってきます。
小さな後悔ですが、これから住まいを計画する方には、ぜひ計画段階で「屋外の余白」も丁寧に考えてほしいなと思います。
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