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【連載:建築家が答える家づくりQ&A #10】


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設計料はどう決まる?納得できる設計費用の考え方


「設計料ってどのくらいかかるの?」「どうやって料金が決まるの?」家づくりの中でも、お金のことは特に気になるポイントです。

今回は設計料の決まり方と、納得して進めるためのポイントをお話しします。



■ 建築家の設計料は何によって決まる?


設計料は、一般的に以下の要素で決まります。

  • 建物の規模(床面積や階数など)

  • 設計の難易度(特殊な仕様や構造、省エネ計算の有無など)

  • 設計の範囲(意匠設計だけか、構造設計や現場監理まで含むか)

  • 建築家の経験・信頼度

  • 地域や事務所の方針



■ 設計料の算出方法



  1. 定額制 キタザキアーキテクツでは、設計の規模や内容に応じて定額制を採用しています。

    専用住宅 20坪~30坪

    建築設計料→250万円 (税込)

                    

    ※​新築・木造の場合

    ​​※『耐震等級3』許容応力度構造設計料含む

    ​​※『低炭素認定住宅』取得の場合、

    ​別途35万円(税込・検査機関申請料別途)



■ キタザキアーキテクツの場合


当事務所では、

  • 意匠設計・構造計算・省エネ計算・現場監理まで一貫して行い、

    それらを総合的に判断した定額制の設計料です。


設計料は「単なる図面料」ではなく、快適で安全な住まいを実現するためのトータルコストとお考えください。



■ 設計料に含まれる主なサービス


  • 初期相談・ヒアリング

  • 敷地調査・法規調査

  • 基本設計・実施設計

  • 構造設計・省エネ計算

  • 確認申請図書作成・提出

  • 工事監理・現場チェック

  • 各種調整・打ち合わせ



■ 納得して進めるために


  • 見積もりの内訳をしっかり確認する

  • どこまで設計料に含まれるかを明確にする

  • 追加費用が発生する場合の条件を確認する



これらを契約前に確認することが大切です。



■ 最後に


設計料は「家の価値を形づくるための投資」です。

適正な費用を払うことで安心と満足につながります。

私たちはご予算やご希望に合わせて柔軟に対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。




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