【連載:建築家が答える家づくりQ&A #10】
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ 
- 6月6日
- 読了時間: 2分

設計料はどう決まる?納得できる設計費用の考え方
「設計料ってどのくらいかかるの?」「どうやって料金が決まるの?」家づくりの中でも、お金のことは特に気になるポイントです。
今回は設計料の決まり方と、納得して進めるためのポイントをお話しします。
■ 建築家の設計料は何によって決まる?
設計料は、一般的に以下の要素で決まります。
- 建物の規模(床面積や階数など) 
- 設計の難易度(特殊な仕様や構造、省エネ計算の有無など) 
- 設計の範囲(意匠設計だけか、構造設計や現場監理まで含むか) 
- 建築家の経験・信頼度 
- 地域や事務所の方針 
■ 設計料の算出方法
- 定額制 キタザキアーキテクツでは、設計の規模や内容に応じて定額制を採用しています。 - 専用住宅 20坪~30坪 - 建築設計料→250万円 (税込) - ※新築・木造の場合 - ※『耐震等級3』許容応力度構造設計料含む - ※『低炭素認定住宅』取得の場合、 - 別途35万円(税込・検査機関申請料別途) 
■ キタザキアーキテクツの場合
当事務所では、
- 意匠設計・構造計算・省エネ計算・現場監理まで一貫して行い、 - それらを総合的に判断した定額制の設計料です。 
設計料は「単なる図面料」ではなく、快適で安全な住まいを実現するためのトータルコストとお考えください。
■ 設計料に含まれる主なサービス
- 初期相談・ヒアリング 
- 敷地調査・法規調査 
- 基本設計・実施設計 
- 構造設計・省エネ計算 
- 確認申請図書作成・提出 
- 工事監理・現場チェック 
- 各種調整・打ち合わせ 
■ 納得して進めるために
- 見積もりの内訳をしっかり確認する 
- どこまで設計料に含まれるかを明確にする 
- 追加費用が発生する場合の条件を確認する 
これらを契約前に確認することが大切です。
■ 最後に
設計料は「家の価値を形づくるための投資」です。
適正な費用を払うことで安心と満足につながります。
私たちはご予算やご希望に合わせて柔軟に対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。







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