建築設計 キタザキ　アーキテクツ

ドアを開けたら、壁に囲われた屋根の無い玄関。 その空間を通り抜けると玄関ドア。 無駄ですよね。 すぐに室内に誘導する効率的な間取りが良いのですが、 あえて『無駄な空間＝余白の空間』を提案しました。 なぜか？ 帰宅時、頭の切り替え　気分のリフレッシュを兼ねて...

メンテンスや一部交換を考慮した外装材、、、どれが良いでしょう？ 一つの考えは、地元や近隣地域で入手出来る材料かなと思います。 僕の地域だと、『道南スギ』でしょうか。 ホームセンターでも購入可能で、自分でも塗装する事も可能なんですね。...

寝室の窓を床から１．５Mの窓を配置する。 目線を下に抑える事で、空間の重心を下げ親密で落ち着いた 場所にします。 キッチンなど立った視線でを構成する部屋、ソファの高さに合わせる空間 ベッドの高さで合わせる空間 窓の高さを微妙に変える事で、印象深く豊かな住空間へ変えます。

僕の設計では２階天井を水平構面強化のため、 構造用合板で剛性を高めているのですが、その合板そのまま デザインとして見せる事が多々あります。 美しい構造体と木目の多様性が意外とカッコ良いですね。 もちろん！ 他の仕上げ材で覆って仕上げる事もあります。...

自然に寄り添い、自然と関係性を保ちながら空間に 屋外の雰囲気を取り込み豊かに暮らす、、 最近の建築デザインテーマになっています。 持続可能な建築を目指すとき、自然と関わり方は重要ですし、 日々の暮らしに自然が寄り添った方が気持ちも安定しますよね。...

３０坪の家、室内で過ごしていると視界が屋外に抜けるよう 空間づくりがされていると、室内が多少狭くても広く感じますよね。 可能ならば、日中は大きな窓をカーテンで覆わず、屋外からの視線を 気にせず、開放的に見る事が出来たら気分も広々しますね。...

床面積３０坪の住宅を広く見せる工夫 今日は、上下方向に空間を広く活用する事で 様々な用途を備えた空間を構築します。 基礎断熱工法の特性を生かし、１階床下を 空間として利用します。 基礎断熱工法だと床下に断熱材が必要ないので...

設計するとき、家でおこる様々な事象を１日のストーリー仕立てで、 勝手に構想する事により空間イメージを膨らませ、デザインアイデア を決めるようにしています。 例えば朝。 どんな光で目を覚ますのか？ 朝起きてキッチンまでの経路で...

３０坪の家を広く見せる工夫、、、 紹介です。 最近の建売住宅情報を見ていても、 建坪３０坪程度の住宅が多く需要の高さを感じます。 ３０坪、、、狭く感じるかも知れませんが、 工夫次第では広く見せる事が可能だと思いますよ。 工夫１...

階段を上り下りしながら、本の背表紙を何気に眺める、、、 適当な本を手に取り、階段で立ち読み、、、 普段何気なく使う階段に、ライブラリー的要素を与えると 気軽に立ち止まれる空間が、突如完成です。 別に本をじっくり読む訳でもなく、適当な本を手に取り...

美しい建築を求めて、、 街並に彩りや景観を考慮して外壁材を採用するのですが、 可能な限り、『ホンモノ』の素材を使います。 地場材の『道南スギ』、板金職人の製作する『鋼板外壁』 アルミの素材感を生かしたアルミサイディングなど、...

無垢材フローリングの紹介です！ 節が無く、見た目がシンプルで素足に心地よい材料 『カンバ　ツー』（サンワカンパニー） 杉の間伐材を継ぎ合わせた製品なんですね。 一般的な杉材のフローリングだと、節が気になり 節を目立たなくさせるため、濃い塗装を施す事が...

色で遊ぶ！ 洗濯室など家族しか立ち入らない場所は、 思い切った色で壁を仕上げると、日々の家事が楽しくなりますよ。 普段の住宅設計では、必ず洗濯室を設計 するのですが、北国では当たり前かもしれません。 だって半年間は外干し出来ないし、 夫婦共働きだと、洗濯時間が夜間だったり...

寒い冬景色を室内から見ながら過ごすなら、 室内空間を開放的な気分になる設計にしたいですね。 天井高さ３.1Mのリビング 吹き抜けとは、ひと味違う開放感が体感出来ます。 冬でも開放感たっぷりな空間で過ごしたいですね！

玄関の横に梯子がある、、、 普通に考えたら、おかしな間取りですが、 常識を疑い、『玄関』を再構築（再解釈）した上で、 新たな常識を持ち込む事は、家づくりの醍醐味だと考えます。 『玄関』だから、靴箱や傘立てがあって狭く、暗い空間の...

珪藻土の塗装仕上げの壁と天井。 厚さ３．５センチのパインフローリング。 ドア枠を壁と同化してシンプルにデザインし、 無垢ステンレスのプッシュプルハンドルでセレクト。 白のミニマムで美しい空間を作る為に、製作したドアはオリジナル 設計の一品制作品。...

歯科クリニック、、緊張しますよね。 治療中や待ち時間の間、すこしでも緊張が 緩和するよう、天井をパイン材と間接照明 で癒しの空間にしました。 『ここのは歯科』

タイルの目地と柄を強調した個性的な雰囲気を 適度に和らげ、若干の透明感があるタイル 『ガラスモザイクタイル』名古屋モザイク 浴室の壁一面に貼り、シンプルなバス空間に アクセント。 毎週一回の清掃で綺麗さを保て、目地汚れも 少なくカタログでは『浴室使用不可』なので...

『多様で多彩』 設計した仕事の数々を振り返ると まさにそう！ 当たり前ですよね。 建主の数だけ要望があり、敷地も予算も 何かも違います。 完成する建築が全て違って当たり前なんですね。 『玄関』一つでも多彩です。 バイクが置けて、日曜大工が出来て、音楽室があって...

夫婦それぞれの趣味やライフスタイルに合わせて、 ６０代から作る家には『セカンド　リビング』があると良いかも、、、 個室を優先的に確保しなくても良いはずなので、 軽い運動が出来るスペースや冬期間のガーデニングスペースなど リビングとは違った要素をもつ空間があると良いですね。...