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暮らしのシーンから設計する

家づくりを考えるとき、普通は「何LDKにするか」「収納は何帖必要か」「子ども部屋は何部屋必要か」と、部屋を“数”として捉え設定しましよね。


けど本当に大切なのは、そこでどんな時間を過ごしたいか?

どんな景色を見て、どんな気持ちで朝を迎え、どんな未来を育てていくのか?


住まいは、単なる箱ではなく、これからの人生を詰め込む箱として捉え、ワクワクする空間を考えたいものです。


朝日射し込む寝室
朝日射し込む寝室

たとえば寝室

ただ眠るための部屋ではなく、お気に入りの服に囲まれながら朝の身支度を整える場所


ギャラリーのように写真やアートを飾り、自分らしさを感じられる空間。


テルライクでありながら、どこか木の温もりがある。そんな上質な日常が生まれます。



将来仕切ることを前提とした広い子供部屋
将来仕切ることを前提とした広い子供部屋

子ども部屋も同じです。

ベッドを置くだけの小さな個室ではなく、兄妹それぞれの個性を育みながら、ゆるやかにつながる空間。


本棚で仕切る

机を並べて学ぶ

時には一緒に遊び、時には一人になれる

成長に合わせて変化できる余白こそ、これからの子ども部屋に必要な価値だと考えます。



そして玄関

靴を脱ぐだけの場所ではなく、趣味のロードバイクを置いたり、アートを飾ったり、友人を迎えたりする“第二のリビング”にもなります。


帰宅した瞬間に気持ちが整う家

外へ出る前に少し背筋が伸びる家


玄関ひとつで、その家の暮らし方は大きく変わります。


これからの住宅設計は、「部屋を並べる設計」ではなく、「暮らしのシーンをつくる設計」


北海道・函館のように、家で過ごす時間が長くなる地域だからこそ、住まいの質は人生の質につながります。


暖かさ、明るさ、使いやすさ、そして心が満たされる空間


そのすべてを丁寧に重ねて、一棟の家をつくっていきたいと思います。

家は、人生をしまう箱ではなく、人生を豊かに広げる器です。




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