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完成させない勇気BIMが支える、育てる設計プレゼン

大規模な建築プロジェクトでは、最新のBIM(Building Information Modeling)システムを活用した設計が不可欠になっています。


従来のように図面を二次元(2D)で作成するのではなく、三次元(3D)で空間を可視化することで、建築全体を直感的かつ迅速に把握できます。


これにより、


  • 敷地内でどのような建築形状が成立するのか

  • コストを抑えられる建設位置をどこに設定すべきか

  • 周辺環境や高低差を踏まえた最適な配置計画


といった、建築家が図面制作前に検討すべき多くの要素を効率的に整理できます。



こうした複雑な検討を短時間で行うために有効なのが、BIMとリアルタイムCGの併用です。


設計の初期段階から完成イメージを共有できるため、関係者間の理解が深まり、意思決定のスピードも向上します。


その結果、初回プレゼンテーションまでの期間を大幅に短縮できるというメリットが生まれます。



プレゼンテーションの初期段階では、つい詳細な図面や高精細なCGを作り込みたくなります。


しかし、BIMを活用することで、より柔軟でスピーディな設計プロセスが可能になります。



たとえば、クライアントとの電話打ち合わせで共有した要望をもとに、その日のうちに簡易的なプラン平面図や3Dモデル、CGイメージを作成。それらをYouTubeなどの動画共有サービスを使って、すぐにクライアントへ共有することもできます。



まずは完成形を作り込むのではなく、建築のイメージを早い段階で「見える形」にする。そして、クライアントからのフィードバックを受けながら、


  • 空間構成

  • ボリューム感

  • 動線や使い勝手


を確認し、段階的に図面やCG、動画へと肉付けしていく設計手法です。



このように、スピード感と発展性を両立できる点こそが、BIM設計ならではの大きな強みだといえます。





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