函館の風景を三次元で描く──BIMが切り拓く建築設計の新しい地平
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 10月10日
- 読了時間: 1分

大規模なプロジェクトほど、最新のBIMシステムを活用した設計が求められます。
図面は二次元で制作するのではなく、三次元で制作することで素早く空間を把握して
敷地にどんな建築形状が設計可能か、コストを抑えた建設場所を敷地内から選定したり、
建築家が図面を制作する前段階で検討する事柄は多岐にわたります。
それらを素早く検討するにはBIMとリアルタイムCGなんです。
恩恵は、初回プレゼン期間の短縮として現れます。

プレゼン段階ではつい詳細な図面やCGを作り込みたくなりますが、BIMを使えばもっと柔軟に進められます。
クライアントと電話で打ち合わせした内容をもとに、その日のうちに簡単なプラン平面やCGを作成し、YouTubeなどを活用してすぐに共有。
まずはイメージを形にして見せ、フィードバックを受けながら徐々に詳細な図面やCG動画へと「肉付け」していく。
このスピード感と発展性こそ、BIMの強みだと思います。
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