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函館近郊・北海道で家づくりを考えている方へ。15年暮らした建築家の家、公開中



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「15年暮らしてわかったこと。」

― 建築家自邸サクラハウスという住まいの答え ―


01|15年という時間が教えてくれること


新築当初は、「ちゃんと快適に暮らせるだろうか」と思っていたことも、

今では当たり前になっていて、むしろ忘れているくらいです。

冬は結露もなく15年間暖かく、夏は風が抜け、洗濯はよく乾き、

ピアノの音もよく響く。


建築としての機能や性能が、日常に馴染んでくれています。


これは、暮らしの中で自然に“答え合わせ”されていった結果だと感じています。

設計や素材の選択が正しかったのかどうかは、結局“時間”が教えてくれるんですね。



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02|素材が「味」になる家

例えば、床の無垢フローリングには傷も増えました。

でも、それが不思議と汚れではなく「馴染み」に見えるんです。


左官職人が仕上げた外壁は街になじみ、落ち着いた風合いに。


この15年で、「素材が時間を受け入れる家は、美しくなる」と実感しました。

それは、経年劣化ではなく、経年美化と呼びたくなるような変化です。



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03|使い方は変わっていく。でも、空間は変わらず応えてくれる


ダイニングの使い方も、来客のスタイルも、暮らしの形は少しずつ変わってきました。


けれど、空間はその変化に寄り添いながら、しっかりと受け止めてくれている


設計がしっかりしていれば、間取りを変えなくても、暮らしにフィットし続けてくれる。

それも、この家の「時間の価値」の一つです。


04|「住んでみてどうですか?」と聞かれること


見学に来られた方によく聞かれるのが、「実際、住んでみてどうですか?」という質問。

これに、僕たちはいつも素直に答えます。


「15年経っても、この家にしてよかったと思っています」と。

それは決して、「完璧だった」という意味ではありません。

むしろ、多少の不便も含めて愛着があるし、時間をかけて育ててきた感覚がある。

この感覚こそが、僕たちにとっての“豊かさ”なんだと思います。



05|今だからこそ、見てほしい家がある


完成したばかりのピカピカな家はもちろん美しい。

でも、“暮らしが刻まれた家”には、また別の魅力があります。


もしあなたが、「家を建てたい」と考えているなら、15年後も好きでいられる家を、

想像してほしいと思います。


そしてそのヒントが、ここ「サクラハウス」にはあるかもしれません。

だからこそ、今でもこの家を、誰かに見てもらいたいと思っています。


― ご案内 ―

サクラハウス 見学ご希望の方へ





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