【連載:建築家が答える家づくりQ&A #9】
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ 
- 6月5日
- 読了時間: 2分

相談から設計契約までの流れ — 初めての家づくりをスムーズに
「建築家に相談したいけど、まず何をすればいいの?」
「設計契約ってどんな段取りで進むの?」
そんな不安を持つ方は多いです。
今回は、相談から設計契約までの基本的な流れをわかりやすくご説明します。
■ 1. お問い合わせ・初回相談予約
まずは、電話やメール、ウェブフォームからお気軽にお問い合わせください。
住まいや土地のご希望、スケジュールなど、ざっくばらんにお話ししましょう。
■ 2. 初回相談(無料)
約1時間〜2時間を目安に、
- 家づくりのご希望やライフスタイル 
- ご予算感 
- 敷地の状況(ある場合)などを伺います。 
この段階ではまだ契約は不要ですので、遠慮なく質問してください。
■ 3. 2回目以降の打ち合わせ(初回プレゼン設計案提示 有料)
具体的にプランの方向性や性能面、資金計画などを深めていきます。
ここで設計の進め方や料金体系の説明も丁寧に行います。
プランが気に入らない場合は、初回プレゼン設計料お支払い(5万円)終了
■ 4. 設計契約の締結
設計内容・スケジュール・料金・権利義務などにご納得いただけたら、設計契約を結びます。
契約後は、詳細なヒアリングや敷地調査に進み、設計作業が本格スタートします。
■ ポイント
- じっくり話すことが重要:初回相談で遠慮せず、疑問や希望を全て伝えましょう。 
- 契約は安心のための一歩:設計契約は双方の理解と信頼の証。安心して進められます。 
- 料金・スケジュールは明確に:不明点は遠慮なく確認してください。 
■ 最後に
建築家との家づくりは、「知らないことを知る」「想いを形にする」プロセスです。
不安があって当然です!(僕も不安です、、、)
だからこそ、相談の場を大切にし、共に考え進めることが、成功の鍵となります。







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