【連載:建築家が答える家づくりQ&A #03】
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 5 日前
- 読了時間: 2分

「相談=契約」じゃありません。まずは“話してみる”だけで大丈夫です
建築家に相談してみたい!
でも、ちょっとハードルが高い、、、
そんなふうに感じる方はとても多いです。
よくあるのが「相談したら契約しなきゃいけないのでは?」という不安
でも、ご安心ください。相談=契約ではありません。
■ 建築家の答え:「無料相談=見極めの場」だと思ってください
家づくりは、建てて終わりではなく、住みながら育てていく“長い時間のプロジェクト”です。
だからこそ、どんな建築家と一緒に進めていくかはとても大切な選択です。
キタザキアーキテクツでは、最初のご相談(ヒアリングや土地や要望の確認)は無料でお受けしています。
相談は“契約前提”ではなく、お互いに「相性を確かめる場」でもあるのです。
■ 「合わなかったら断ってもいい」安心感
たとえば、話してみて感覚が合わなかったり、他の方が合っていると感じたなら、それで大丈夫です。
逆に、私たちのほうから「この内容なら別の選択肢の方が良いかもしれません」と率直にお伝えすることもあります。
大事なのは、無理に進めないこと!
建築家と住まい手、どちらにとっても気持ちよくプロジェクトをスタートできることが、良い家づくりの第一歩になります。
■ 相談でよく聞かれること
何から始めたらいいかわからない
予算内でどんな家が建つ?
土地がまだ決まっていないけど相談していい?
ハウスメーカーと悩んでいる
SNSで見た家みたいにできる?
こうした質問に対して、できるだけ分かりやすく、丁寧にお答えしています。
まだ明確な要望がなくても、「こんな暮らしができたらいいな」という想いをお聞かせください。
■ 建築家は“共に考えるパートナー”
私たちは、設計図だけを書く存在ではありません。
「この家で、どんなふうに生きていくか」を一緒に考える、暮らしの伴走者だと思っています。
だからこそ、最初の相談から納得いくまでじっくり話し合いましょう。そこに、契約のプレッシャーは不要です。
■ 最後に|まずは気軽に話してみませんか?
住まいづくりのこと、将来の暮らしのこと
まだ具体的でなくても大丈夫。建築家と話すことで、「自分が何を大事にしたいか」が少しずつ見えてくるかもしれません。
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