【連載:建築家が答える家づくりQ&A #01】
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 5月23日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前

「土地が決まっていないと相談できない」と思っていませんか?
家づくりを始めようと考えた時、多くの方が「まず土地を見つけてから建築家に相談しよう」と思いがちです。
でも、実はその順番、変えてみませんか?
■ 建築家の答え:土地探しの前にこそ相談するのはアリ
土地が決まる前の段階こそが一番大切です。
なぜなら、土地には「価格」や「広さ」だけでは分からない要素がたくさんあるからです。
・日当たりや風通し・周辺環境(隣家との距離、騒音、景観)
・法的な条件(建ぺい率・容積率・高さ制限)
・そして、その土地でどんな建物が建てられるか?
・既存樹木があるならそれらの再活用(これ意外と重要)
不動産屋さんではなく建築家の視点は参考になるはずです。
キタザキアーキテクツでは「この土地、どう思いますか?」という段階のご相談も歓迎しています。
■ よくある失敗例:土地が合わず、理想の家が建たない
「急いで買った土地に理想の家が入らなかった」
「土地代がかさみ、建物の予算を削ることに…」
「地盤が悪く杭工事が追加費用に…」
こうしたケースは、先に土地を決めてしまったことで起きがちです。
建築家と一緒に土地を見れば、「この条件なら、こんな家が建てられる」という視点で選べます。
土地と建物、トータルでの最適解を見つけることができます。
■ どんな相談ができるの?
・この土地候補に家は建てられる?
・自分たちが理想の暮らしに合う土地って、どんな場所?
・ハウスメーカーのモデルハウスを見て何となく違和感…
こうした話も、雑談のような感覚でお聞かせください。
初回相談は無料ですので、情報収集の一環として気軽にどうぞ。
■ 最後に|土地探しから一緒に
「まだ何も決まっていないけれど、家づくりを始めてみたい」
そんな方こそ、私たち建築家にご相談ください。
土地と建物は、切り離せないセットです。
だからこそ、最初の一歩をご一緒できることが、私たちにとっても嬉しいのです。
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