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【連載:建築家が答える家づくりQ&A #01】

更新日:7 日前





「土地が決まっていないと相談できない」と思っていませんか?



家づくりを始めようと考えた時、多くの方が「まず土地を見つけてから建築家に相談しよう」と思いがちです。


でも、実はその順番、変えてみませんか?


■ 建築家の答え:土地探しの前にこそ相談するのはアリ


土地が決まる前の段階こそが一番大切です。


なぜなら、土地には「価格」や「広さ」だけでは分からない要素がたくさんあるからです。


・日当たりや風通し・周辺環境(隣家との距離、騒音、景観)

・法的な条件(建ぺい率・容積率・高さ制限)

・そして、その土地でどんな建物が建てられるか?

・既存樹木があるならそれらの再活用(これ意外と重要)


不動産屋さんではなく建築家の視点は参考になるはずです。

キタザキアーキテクツでは「この土地、どう思いますか?」という段階のご相談も歓迎しています。



■ よくある失敗例:土地が合わず、理想の家が建たない


「急いで買った土地に理想の家が入らなかった」

「土地代がかさみ、建物の予算を削ることに…」

「地盤が悪く杭工事が追加費用に…」


こうしたケースは、先に土地を決めてしまったことで起きがちです。

建築家と一緒に土地を見れば、「この条件なら、こんな家が建てられる」という視点で選べます。

土地と建物、トータルでの最適解を見つけることができます。



■ どんな相談ができるの?


・この土地候補に家は建てられる?

・自分たちが理想の暮らしに合う土地って、どんな場所?

・ハウスメーカーのモデルハウスを見て何となく違和感…


こうした話も、雑談のような感覚でお聞かせください。

初回相談は無料ですので、情報収集の一環として気軽にどうぞ。



■ 最後に|土地探しから一緒に


「まだ何も決まっていないけれど、家づくりを始めてみたい」

そんな方こそ、私たち建築家にご相談ください。

土地と建物は、切り離せないセットです。

だからこそ、最初の一歩をご一緒できることが、私たちにとっても嬉しいのです。




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