「『こもれヴィラ』ということばからはじまる、光のある暮らし
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 5月22日
- 読了時間: 2分
『こもれヴィラ』という名の、私たちの設計思想

気づけば僕の設計には、“木漏れ日”が差し込むことを意識した設計が多くなりましたね。
樹々の間をすり抜けた光が、静かな室内にリズムを刻み、季節や時間の移ろいをそっと伝えてくれるような住まい。
単に光を取り入れるのではなく、住まい手の感情にそっと寄り添い、心に余白をつくるような、光の設計です。
そうした住まいたちを、最近思いついた言葉『こもれヴィラ』と呼びたくなりました。
ここでひとつ、言葉の説明をさせてください。
「ヴィラ」と聞くと、多くの人はリゾートの別荘や、非日常の空間をイメージ
するかもしれません。
しかし『こもれヴィラ』は、あくまで“普段着”の住宅
毎日の生活が、木漏れ日のやわらかな光に包まれる、そんな日常を提案したいのです。
特別に感じるかもしれませんよね?
木漏れ日が差し込む空間って、、、
でも、これからもたくさん設計したいですね『こもれヴィラ』
■ 光にこもり、静けさにこもる
■ 外界とのほどよい距離感を持ちながら、自然と調和する
■ 四季を感じ、呼吸するように暮らす
そんな住まいを、これからも「こもれヴィラ」と呼んでいきます。
設計はかたちをつくる仕事ではあるけれど、実は“ことば”を設計する仕事でも
あるのかもしれません。
僕は言葉から設計を始めることが多いかも






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