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「『こもれヴィラ』ということばからはじまる、光のある暮らし

『こもれヴィラ』という名の、私たちの設計思想



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気づけば僕の設計には、“木漏れ日”が差し込むことを意識した設計が多くなりましたね。



樹々の間をすり抜けた光が、静かな室内にリズムを刻み、季節や時間の移ろいをそっと伝えてくれるような住まい。


単に光を取り入れるのではなく、住まい手の感情にそっと寄り添い、心に余白をつくるような、光の設計です。


そうした住まいたちを、最近思いついた言葉『こもれヴィラ』と呼びたくなりました。


ここでひとつ、言葉の説明をさせてください。

「ヴィラ」と聞くと、多くの人はリゾートの別荘や、非日常の空間をイメージ

するかもしれません。



しかし『こもれヴィラ』は、あくまで“普段着”の住宅


毎日の生活が、木漏れ日のやわらかな光に包まれる、そんな日常を提案したいのです。

特別に感じるかもしれませんよね?

木漏れ日が差し込む空間って、、、

でも、これからもたくさん設計したいですね『こもれヴィラ』


■ 光にこもり、静けさにこもる

■ 外界とのほどよい距離感を持ちながら、自然と調和する

■ 四季を感じ、呼吸するように暮らす


そんな住まいを、これからも「こもれヴィラ」と呼んでいきます。


設計はかたちをつくる仕事ではあるけれど、実は“ことば”を設計する仕事でも

あるのかもしれません。


僕は言葉から設計を始めることが多いかも

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