3D発想
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ

- 2022年10月5日
- 読了時間: 1分
当たり前のことですけど、建築は3次元で作られますよね。
しかし、建築設計プロセスは2次元の図面を製作して、多方面から
図面を見ることで3次元をイメージして工事や見積を行います。
『BIM』(ビム)のプロセスは、3次元で建築物をコンピューター
で制作して、3次元で空間を確認しながら不具合やデザインなどを
検討した上で、2次元の図面と3次元の図面を製作するので
現場でイメージの相違が少なく、施工上の不具合を可能な限り
工事開始前に発見する事も出来ます。
更に『BIM』(ビム)で制作されたデーターを、様々なシュミレーション
ソフトにてデータ活用する事で、完成する建築を多方面でイメージ共有
する事も可能になります。

階段などの複雑な箇所なら、2次元の図面と3次元のイメージを紙上にレイアウト
する事で、階段制作する方とイメージ共有が可能で、施工の不具合を設計中に
発見する事が可能です。

2次元の図面に着色しただけでは分かりづらい空間でも、『BIM』(ビム)データをそのまま利用して、リアルなレンダリングソフトを活用。

リアルなCGを製作するのに、2次元の図面を見ながら3Dモデリングをしていた3年前では
手間ばかりかかり、非効率的だった設計作業と時間を大幅に短縮可能です。






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