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函館近郊の雪景色に映える『白』コストを抑えて豊かに暮らす、30坪の機能美住宅

家づくりにおいて、「コストを抑えること」と「個性を表現すること」は、時に相反するように感じられますよね、、、、


今回、僕が考案したのは、シンプルな30坪の箱型住宅をベースにしながら、圧倒的な存在感を放つ住まい。


その名も『とうふ』


■ 「木綿豆腐」のような、柔らかで親しみ深い質感


この建築の主役は、外壁の表情

単なる「白い箱」ではなく、木綿豆腐の表面のような質感を持った「塗り壁」を採用


一見するとミニマルですが、光の当たり方によって繊細な陰影が生まれ、街並みに対して柔らかく、どこか懐かしさや親しみやすさを感じさせるデザインを目指しました。


足元を引き締める濃いグレーの基礎と、軒下の道南杉のコントラストが、その白さをより一層引き立てます。



■ コストを抑えつつ、構造で「光」をデザインする


予算を大きく左右する凹凸を避け、基本はシンプルな箱型です

しかし、そこに一つの大きな仕掛けを施しました。


それが、1階から2階へと突き抜ける巨大な窓


一見、大胆すぎるようにも思えますが、緻密な構造計算を行うことで、この「建物の顔」を実現しました。


単なる開口部ではなく、家全体に光を充満させる「光の装置」として機能します。



■ 「箱」でありながら「庇」のある美学


ただの立方体で終わらせないのが、建築家としてのこだわりです。


しっかりとした庇(ひさし)を設けながらも、シルエット全体はあくまでシャープな「箱」に見えるよう、屋根の厚みやラインを徹底的に整理しました。


これにより、日本の気候に適した機能性と、モダンな造形美を両立させています。



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