【本音】家事が嫌いな建築家が考える「キッチンからの眺め」が最高の家3選|函館の注文住宅

実は、僕は料理を作るのがあまり好きではない、、、
もっと言えば、家事全般やりたくない!
それでも毎日、献立を考えてキッチンに立つのは僕の役割
「はぁ、今日もご飯作らなきゃな…」
そんな重い腰を上げるとき、ふと目に飛び込んでくる景色が自分のお気に入りの風景だったらどうだろう?
「家事が嫌いだからこそ、キッチンに立つ時間の少しでも心地よくしたい」
今回は、僕が函館周辺で手がけた「キッチンからの眺め」にこだわった家々をご紹介


1. 函館市内を一望する、圧倒的な眺望のキッチン
料理にとりかかる前キッチンに立ち、ふと目を上げる。
そこに広がるのは、函館の街並みと広大な空のグラデーション
この家では、作業スペースに立った時の視線が街へ誘うように、キッチンの配置と窓の位置を計算しました。
朝は澄んだ空気の中に広がる街並みを、夕暮れ時には刻一刻と表情を変える空を眺めながら包丁を握る。
ただ作業をこなす場所ではなく、まるで「特等席の展望台」に立っているかのような開放感
視線が遠くへ抜けるだけで、日々の献立に悩む頭もすっとクリアになり、家事の重たさが少しだけ軽くなります。


2. 橋を行き交う車や歩行者をゆったり眺める、大野川沿いのキッチン
大野川に架かる橋そこを行き交う車や、散歩を楽しむ人々の姿を何気なく眺められるキッチン
黙々と家事をしていると、時に「世界から少し孤立しているような感覚」を覚えることがあります。
でも、窓越しに街のささやかな営みや人の気配が感じられると、不思議と孤独感がやわらぎます。
「あの車はこれからお出かけかな」
「今日は風が強そうだな」なんて思いを馳せながら手を動かす、、、
人とゆるやかにつながっている安心感が、作業の合間のちょっとした癒やしになってくれます。


3. 雑木林の静寂に包まれる、プライベートな緑を眺めるキッチン
目の前に広がるのは、四季折々の表情を見せる雑木林窓枠を絵額に見立て、一枚の絵画を切り取るように設計したキッチンです。
春の新緑、夏の濃い緑、秋の紅葉、そして雪化粧を纏う冬の木々
風で葉が揺れる音や、木漏れ日の移ろいを感じながら立つキッチンは、もはや家事の場というよりも「マインドフルネス(瞑想)」の空間に近いかも
調理や片付けという無機質な作業の途中で、目の前の豊かな自然に目をやる。
雑木林の静寂と緑のグラデーションが心を静めてくれ、忙しない日常の中でフッと深呼吸ができる特別な時間を与えてくれます。

紹介した家を見て、「どれも素敵だけれど、自分には手の届かない遠いものだ」と思っていませんか?
僕は、決してそうは思いません。
どんな敷地でも、どんな住宅であっても、その土地や家が持つ本当の良さを建築家がしっかり見極めることそれさえできれば、「その家らしさ」「自分らしさ」が詰まった、ふとした瞬間に“ちょっといいな”と思える風景が広がるキッチンは、必ず設計可能
毎日の家事をほんの少し軽やかにする景色を、あなたのお家でも一緒に見つけてみませんか?





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