性能とデザイン23 構造金物
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 2024年3月11日
- 読了時間: 1分
柱と梁を接合する建築金物には、工法や金物に種類があって設計時点で
構造計算を活用して決めていきます。
事務所基準では、金物工法(クレテック、プレセッターなど)柱と梁
の断面欠損が少なく、安定して長期に渡り性能を発揮してくれる金物
を使用しています。

梁同士を接合する金物

プレセッター金物を使用して組みあがった『登り梁』

接合部の金物が見えない『金物工法』の利点を生かし、美しい梁組を見せた天井
建築づくりでこだわる箇所は多岐に渡り、建て主と話し合う項目は多いのですが
ぜひ、建築構造の施工に対しても注意を払いたいものですね。
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