top of page

性能とデザイン28 吹抜

吹抜があると空間を広く感じたり、1階と2階の空気を循環させ

夏の冷気を1階に導入したり、冬の暖気を2階へ導入したり機能面

の効果も見過ごせません。






しかし、吹抜を設計する時は床の水平剛性確保との両立も必要で

むやみに大きな吹抜や2か所以上の場所に吹抜を設けたりする場合

構造計算によっては『NG』となる計算結果が出たりします。


耐震性を考慮すると吹抜設計は意外と難しいのですね。





そこで階段空間と吹抜空間を同じ場所に配置して構造計算で問題ないよう

設計することが自社では多いです。


空間の解放感と省エネに配慮した空気循環、耐震性確保をバランスよく

設計することが重要ですね。

bottom of page