函館市本町にてリノベーションしたバーです。
現存するカウンター、床材、壁/天井仕上げを全て残し
建設費を抑えながら、半個室空間を作り上げる事が依頼内容でした。
そこで建築工事を極力減らし、『布』を用いて空間を創出するコンセプトを提案。
様々な種類の布地を適材適所組み合わせ、変化に富んだ布の壁を大空間に出現
させるデザインを考案しました。
照明の当たり具合で、生地の柄が床に色々な影を落としたり、透過性の異なる
生地の間を人が通る時に人影が現れたり、消えたり、、、、色々な現象を楽しめる
空間になったのではないでしょうか。