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執筆者の写真建築設計 キタザキ アーキテクツ

気密測定


一棟ごとに気密測定を行うのが僕の事務所基準ですが、意外と気密測定行う

設計事務所や施工会社は多くないようですね。


建物の気密性能を知っておくことで、暖房計画や換気計画、断熱性能計算など

省エネ設計計画が立てやすくなります。


今日、工事中の『静光居』で気密測定行いました。


結果は、、、

気密測定試験実施結果 C値(隙間相当面積) 0.15c㎡/㎡

驚異的な数値ですね、、

C値(隙間相当面積) 0.5c㎡/㎡を下回ると気密性能が高い建築と

胸をはって言えるのですが、まさかの0.15c㎡/㎡ すごすぎます。


設計する建物ごとに気密工事のやり方を設計段階で検討したうえで、

現場にて大工さんや工事監督と念入りに気密工事の施工方法を打ち合わせ

しますが、それでも0.15c㎡/㎡の結果はすごいです。


壁を貫通する換気口や電気の配線、設備配管など気密処理も大切ですから

皆さんの協力なしには、気密性能の高い建築は実現できません。


工事関係者に感謝申し上げます!



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