建設費高騰をなるべく避けるために建築プランの工夫が必要になりますよね。
可能なら、総二階建てがコストを抑え施工性が良いかと思いますが、
そうなると、1階にLDK、水廻りなどを配置するとリビングが狭くなり、
快適性が損なわれるような気がします。
1階に全てを空間が満足する大きさで部屋を配置すると1階床面積が増え
基礎工事に費用が掛かりますし、、、
そこで、2階に浴室、洗面室、トイレ、洗濯室を配置する事で、
1階に広いリビングとキッチン、パントリーやシューズクローク、トイレなど
をゆったり配置可能ですね。
2階浴室。
こんな開放的な空間だって可能かも
洗面室から洗濯室、そして家族が共有するウォークインクローゼットへの動線だって
2階水廻りだと可能です。
逆に、2階リビングにしても良いかと思います。
密集している住宅街などでしたら、日差しと眺望を2階リビングだと可能性が
広がりますし、、、
キッチンからパントリー → 洗濯室 → 洗面室 の動線は理想かもしれませんが
2階に水廻りを持っていくと、洗面室 → 洗濯室 → ウォークインクローゼットの
新たな発想の動線も可能、2階に個室が集中しますので家族共有の広いウォークイン
クローゼットを配置して、隣に洗濯室があると使いやすいですし。
洗濯機やボイラー、浴槽の追い焚きなどはリモコンやスマホから操作可能な時代ですから
全てを1階に配置して『ぎゅうぎゅう詰め』ではない空間を目指したいものです。
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