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執筆者の写真建築設計 キタザキ アーキテクツ

深いひさし


昨日は久々晴れたが、今日は曇天からの雨、、、

梅雨な感じの毎日ですね。


こんな何時降るか分からない雨を気にする事無く、

窓が開けられると良いですね。


最近は、『軒ゼロ』『箱型住宅』が主流ですが、

そんな流行に逆らうように、僕の最近の設計案は

『軒を出す』をデザインコンセプトのひとつに

掲げてます。



やはり、軒があることで日差しを避け、雨を避け

快適な涼風を室内に取り込む事が出来ますよね。

日中、夫婦共働きで留守の住宅でも、防犯に考慮した

位置に窓を付け、室内に風を取り込む計画などを

する事で、エアコンなどに頼らないエコな建築が

出来ますね。



深い軒は、積雪時も有効です。

気象条件をパッシブデザインの武器に変える事が

僕のオリジナルデザインにありつつあります。

この文章を書いている今も、雨音と野鳥の声が響く

7月下旬です。

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