家の顔となる『外観』
どんなデザインにしようか悩みますよねー
町中に浮くような目立つデザインにしたくはないし、でも目立たなすぎるのは
悲しいですよねー
町中に溶け込みつつ、さりげなく目立つ塩梅は難しいですが、とりあえず
建築物の高さを抑え、新建材を使わず職人の手仕事にこだわり、四季折々の風景に
馴染む色合いで自邸の外観デザインを検討しました。
新建材を使わない理由は、新築時は最新でも10年も経つと流行遅れな感じを
醸し出すのでは、、
と懸念したためなんですね。
ちなみに、はやりの建物形や色からも距離を置いて、自分なりに敷地や周辺環境
に応じた建築デザインを考えました。
道路から建築物の高さを徐々に変えて、高さを抑えヒューマンスケールにした外観
クリーム色の箱は『空の庭』と名付けたアプローチ
高さ2.7Mで手を伸ばすと届きそうな雰囲気と家らしくない外観にしましたね。
外壁はモルタル仕上げ
職人の手仕事で櫛引き仕上げやモルタルを投げつけて大きく凹凸を作り出した壁など
とにかく職人さんと打ち合わせを重ね、オリジナルを目指しましたねー
雪景色に映えるよう赤茶色の外壁色をセレクト
完成後、周囲の反響で一番ほめてくれるのが子供ですね!
自邸の前で遊んでいた小学生の女子には『将来こんな家に住みたい!』と大きな声で
話しながら通り過ぎて行ったり、、、
高校生カップルは、通りすがりに『この家イケてるねー』と一言
中学生の女子たちからは、『素敵な家!!』と自転車で通りすがりに一言
ちなみに、この時たまたま外で草むしりしている最中で、僕の存在に気付かず発言していたので、本音の発言と受け止めてます。
遠慮のない子供たちの感想が一番厳しく、本音で来ますから素直にうれしかったですね。
たぶん、子供たちから見て自邸は圧迫感を感じさせず、壁の仕上げなどから手を触れたくなるような、フレンドリーな雰囲気が出ているのかもしれませんね。
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