新築から10年住んで-3
- 建築設計 キタザキ アーキテクツ
- 2020年3月12日
- 読了時間: 2分
だいぶ暖かな日が増えてきましたね。
今年は雪が異常に少なく、長い晩秋が続いているような冬でしたね。
普段の冬は毎日のように除雪作業ですが、今年は数えられるくらいしかやってませんね。
たぶん10回もやってないかと思います。
さて、冬を乗り切る家づくりに欠かせないのが、高断熱工事と高気密工事ですね。
自邸の建設に携わった工務店は、高断熱工事と高気密工事に長けた経験豊かな工務店でしたおかげで10年経た自邸は真冬の室温21度を絶えずキープできてます。

自邸の気密工事方法は、『合板気密工法』
耐力壁となる合板を貼る前に気密テープを合板継ぎ目に貼ります。
そして、気密テープの上から合板を貼ることで家に入り込む隙間風を防ぎます。

気密テープと合板を貼り終えたら『付加断熱工法』です。
合板の上から厚さ3センチの『ネオマフォーム』を貼ります。
今の僕だったら『ネオマフォーム』は、厚さ10センチくらいまでは厚くしたいですねー
断熱材への考え方は築10年を経た自邸を経験してから、変わりました。
可能なら(予算が許すなら)『パッシブハウス』級の断熱施工を実践したいです!!!
オレンジ色のシートは、防湿気密シートです。
窓が設置される前に、念入りに隙間を防ぐためにシートを優先施工させています。

高断熱工事と高気密工事が終わったら『気密測定』
専用の機械を用いて気密測定を行います。
つづく
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