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性能とデザイン13 実際の暖房能力

更新日:1月27日

では、実際の暖房能力はどうなのか?

気になりますよね。

引き渡し当日の数値がこれ



引き渡し当日の午後3時半は、曇天で雪がチラつく気温0℃前後でしたね。


この日の午前10時からエアコン稼働させたようで、午後からの引き渡し時は

室内は快適でしたね。


まだまだ、床下空間や室内自体が冷えた状態なので、1月末時点では使用暖房量が

変わっているかもしれません。

2023.11.29 外気温0℃

1階エアコン 1.45kwh

2階エアコン 0.39kwh


合計 1.84kwh ( 想定室温22℃・外気温0℃想定時の必要暖房能力値 2.07kwh)


以上が、使用電気量ですね。

この日の外気温で省エネ計算した数値ですが、単純比較できませんが

ほぼ計算値に近い必要暖房能力ですね。


今後、室内全体が暖まり、住み始めて人が活動したり(人体からの発生熱)

太陽からの日射取得なども加味すると、エアコンは安定した稼働状態に入り

ますので、数値が良くなるかもしれませんね。


ちなみに、1階暖気が2階へ吹き抜けを介して上昇した影響で2階エアコンの

使用電気量は少ないのがわかりますよね。


省エネ設計は、間取りや1階と2階の空間的繋がり、エアコンの配置場所

日射取得を取り込む『パッシブデザイン』など総合的な検討を重ねて

レベルの高い建築になっていきます。


重要なの事は、設計時点で必要暖房能力を把握しておくことですね!



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