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静光居の超断熱暖房計画:トリプルガラスと暖房の最適化

更新日:2024年11月4日


寒くなってきましたね。


建築デザインする時に同時並行で検討するのが、『暖房計画』


省エネ計算を基に暖房器具を選定するのですが、エアコンやFF暖房

セントラル方式暖房など様々ですよね。


最近は、取替容易なエアコンやFF暖房で器具選定を考えています。





開放的なリビングの『静光居』


全ての窓は『トリプルガラス』を採用(当社基準!ペアガラスは採用しません)

付加断熱材は10センチ+壁内断熱材10センチ の超断熱仕様です

この断熱仕様については、予算内で変更します、

通常、付加断熱材は5センチ+壁内断熱材10センチ が、当社採用基準ですね。


では、算定した暖房能力基準は、、、3.87kwh 

8畳用暖冷房エアコン1台で1階から2階まで暖房することが可能ですね。


実際は、計算通りの暖房能力より大きなエアコンを採用しますし、

間取りの影響でエアコン1台はリスキーですよね。


さて、どんな暖房計画になったか、、、

つづく

 
 
 

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