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先行投資のトリプルガラス


冬の晴天は暖房稼働を抑える、最高の暖房機器!!

だと思います。

2月になると日照時間が長く日差しに暖かさを感じる季節なので

晴れたら、積極的に日差しを室内に取り込み室温を上げています

そこで重要なのが『窓』ですね。


最近は、大手サッシメーカーが積極的にトリプルガラスの樹脂製窓

を販売していて、価格も数年前に比べると積極的に導入出来る価格帯

へと変わりました。


自邸では、10年前の設計段階からトリプルガラスの木製サッシを

導入する事を決めていました。

建築費に占める窓コストは、その当時では高くなりましたが、長期的視点で

暖房費抑制効果があったので『良き投資』だと考えています。

日射取得型トリプルガラスは、太陽熱をガラスの空気層に取り込み、暖かさを

室内にもたらす効果があり、日が沈んだ後でも窓ガラスが『ほんのり暖か』

な状態を保ち、蓄熱効果の高さを実感している日々です。


僕の設計では、現在はトリプルガラスは標準採用していますし、

壁は外断熱+壁内充填断熱で厚さ200ミリを標準仕様、天井断熱材は厚さ400ミリ

で、設計しています。


価格面で余裕がある場合は、より断熱材を厚く施工し、太陽光パネル/高効率給湯など

選択肢を広める努力をしています。

暖房費を抑え、暖かな室内で暮らす事は健康面でも大切ですよね。

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